見出し画像

北海道パ酒ポートの旅13 キリンビール北海道千歳工場

パ酒ポート。それは北海道内の酒蔵やワイナリー、ビール工場などを巡る大人のスタンプラリー。

画像1

2020ー2021版パ酒ポートの参加醸造所は17施設。前回までで集めたスタンプは16となっています。

パ酒ポートの最後は「キリンビール北海道千歳工場」

こちらの工場見学ツアーはとても充実していると評判で一度参加したいと思っていたのですが、コロナの影響で昨年の11月から休止中。再開を期待してギリギリまで待っていたのですが、パ酒ポートの期限も近づいてきたので今回お伺いする次第です。

さて、今年のホワイトデーのこと。近所のオヤジ達が「バレンタインデーのお返しに」と、わざわざ札幌まで行って

画像2

うちの妻に「ル・ミトロン食パン 札幌円山店」のパンをプレゼントしてくれました。

これに感激したパン好きの妻、「今度パ酒ポートのスタンプもらいに行く時、私が車出すからオジさん達も誘ってあげたら?」と言う。

そこでオヤジ達に「今度の休みにパ酒ポートのスタンプ押しに行くけど、一緒に行くかい?うちの妻が運転してくれるって言ってる」とメッセージを送ったところ

画像3

よ、よくご存じで…。

次の日曜日。ゆういちさんは午前中仕事が入ったとのことで予定を変更。ゆういちさんとは午後から千歳駅で待ち合わせることにして、午前中は他のオヤジ達と小樽へ行くことに。

目指すは北海道ワイン直売所「おたるワインギャラリー」。

車を出してくれたうちの妻の労をねぎらうために、帰宅後「ワインパーティー」を催すという趣向らしい。ワインも好きな妻はこれにも「あら〜❤️、まあ〜❤️」ってテンション上がってました。

「おたるワインギャラリー」には何度も行っているというコーイチさんが助手席でナビをしてくれたおかげて、順調に目的地に向け進んでいたのですが

画像6

言われた通りに信号を右折したら

画像5

…行き止まりじゃないか!!

結局元の道に戻って、大きく迂回してようやく到着。

おたるワインギャラリー

画像4

「おたるワインギャラリー」は小樽に本社を持つ「北海道ワイン株式会社」の唯一の直営店。

ワインギャラリーの広い店内には

画像7

お手軽な価格のものから、ちょっとお高めなものまでたくさんのワインが並んでいました。

「みんなで飲むなら少なくても5〜6本は欲しいね」なんて話していたら

画像8

「よりどり6本で¥4,554」

あ〜、今回はこれでいいかとワインを選んでいたら

「ちょっと待ちたまえ!」とコーイチさん。何かと思ったら

画像9

画像10

ガラポン抽選会。特賞は「厳選ワイン12本セット」

コーイチさん「2,000円で12本ならこっちの方がお得じゃないか」

僕「いや、お得って。それは特賞が当たった場合で、外れたら1本か2本になるでしょ!」

コーイチさん「大丈夫、今の俺持ってるから!」

どこからくる自信なのかわかりませんが、みんなから5百円ずつ集めていざガラポンへ。

画像11

ガラガラガラ…ポン。結果

4等!!

賞品としてワイン2本、そして結局「よりどり6本」も購入。

お昼は小樽の人気店「桂苑」さんで『小樽あんかけ焼きそば』をいただいて、午後2時半過ぎに千歳駅で無事ゆういちさんと合流。いよいよキリンビール工場へ。

キリンビール北海道千歳工場

画像12

前述の通り、残念ながら工場見学は当面の間休止中。限定品が購入できる「ショップ」も2021年3月現在休館となっていますが

画像13

工場敷地内に併設の「レストラン ハウベ」さんは営業しています。パ酒ポートのスタンプもこちらでいただけるとのこと。

ここのレストランでの一番の楽しみは、何と言っても「工場直送の生ビール」を味わえることです!!

「レストラン ハウベ」さんの紹介記事によりますと

「ビールは生鮮食品と同じで時間とともに劣化し、また輸送時の振動でも劣化が進みます。ですから工場直送の新鮮なビールを提供するレストランで飲むビールは格別においしいのです」

だそうです。

画像14

テーブル席に案内されてメニューを見ていると、係の方が「4杯以上飲まれるようでしたら飲み放題がお得ですよ」と教えてくれました。

しかし、移動の車中で

「まぁこんな時期だし、帰ってからワインも飲むので、ここは工場直送の生ビールを2~3杯楽しんで、長居をしないで帰りましょう」

という話をしていたので

画像18

しかしビールが想像していた以上にうまい!

画像15

工場直送の一番搾り。

画像16

こちらも工場直送のラガー。

画像17

ハーフ&ハーフもうまい。

レストランの雰囲気も味わいにプラスになっていると思うのですが、やはり注ぎ方も大事だなぁと実感。

キリンビールでは理想的な泡を作るために「3度注ぎ」をするそうです。サッポロビール園では鮮度を保つため、泡を作りながら注ぐ「1度注ぎ」でした(北海道パ酒ポートの旅5 サッポロビール博物館)。

こういった違いを見るのも楽しいです。

そんなこんなで「うまい、うまい」と飲んでいたら

画像19

あっという間に4杯超えてました…。

生ビールをしっかりと堪能して、妻の運転で帰途に。

家に着いてうちの妻が「ワインパーティーは何時から始める?」と聞いたら

画像20

しかし、レストランでスタンプを押していただいたので

画像21

全酒造所制覇いたしました!!

おしまい

結局あの後ワインを飲むことになり、オヤジ達はへべれけになっていました(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?