しあわせのありか
「ちょっとnote書くか……」と久しぶりにnoteのサイトを開いて、前回の記事をあげてから半年以上経っていることに気づいた。なぜこんなに間が空いているのかというと、理由は単純で、あまり気分が落ち込むことがなかったからである。
とはいえネガティブな気持ちになったときだけnoteを書くというふうに縛ってしまうのもあまりよくないなぁと思っていはいて、最近は自分のnoteの方向性をずっと考えているのだけれど、なんとなく日記的に、いいこともわるいことも文字通り徒然なるままに書いていければいいなと思う。
ということで、今回は少しお口直し的なnoteというコンセプトでやっていきたいと思う。誰にでも心境の変化というものはあるもので、少し前まではほんとになにもしたくなかったのに、今は自分なりに楽しいと思えるものを見つけていろいろ挑戦できるようになってきた。これはいい変化だと思う。部屋にもお花なんか飾っちゃったりして。
ちょっと前から自分で花を買って自室に飾っている。最近は初めて芍薬という花を買ったのだが、この写真を撮った後に変色してしまった花びらを取り除いたら、どんどんその周りの花びらがぽろぽろと落ちてきてしまって、「ごめん……」という気持ちになっている。こんなにきれいな花なのに、私が無知なばっかりに寿命を早めてしまった。
と、同時に、今まで知らなかったことを知る喜びを噛み締めている。芍薬の花びらを取ったらまわりも落ちるってことはほんの些細なことだけど、花を買わずに過ごしていたら絶対知らなかったことだった。こういう、自分の経験や体験によってちょっとずつ今までは知らなかったことを知れるのは、幸せなことだなぁと思う。
幸せは、わたしたちのすぐそばにあるのだ。
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