ろ〜たす

徒然なるままに。新卒で勤めた会社を半年で辞めて大学院に進学することにしたひと。20代。

ろ〜たす

徒然なるままに。新卒で勤めた会社を半年で辞めて大学院に進学することにしたひと。20代。

最近の記事

しあわせのありか

「ちょっとnote書くか……」と久しぶりにnoteのサイトを開いて、前回の記事をあげてから半年以上経っていることに気づいた。なぜこんなに間が空いているのかというと、理由は単純で、あまり気分が落ち込むことがなかったからである。 とはいえネガティブな気持ちになったときだけnoteを書くというふうに縛ってしまうのもあまりよくないなぁと思っていはいて、最近は自分のnoteの方向性をずっと考えているのだけれど、なんとなく日記的に、いいこともわるいことも文字通り徒然なるままに書いていけ

    • 「人に嫌われたくない」の裏返し

      1年くらい前まで、私は無意識のうちに「人に嫌われたくない」という基準で他人に接していた。例えば「嫌われたくないから自分にとってはちょっと無理してしまうことでもいい返事をしておこう」とか、「嫌われたくないから今のタイミングで話しかけるのは違うかな…?」とか。でも「嫌われたくない」という理由で行動することは大抵変な気を遣ってしまっていて、振り返ると空回りしてしまっていたことも多かった。 きっかけは去年精神的に少し病んだことだったが、私は今までの窮屈な生き方を見つめ直し、「もっと

      • 2回死にかけた話

        今回は、私が20数年生きてきた中で2回死にかけたことがある、という話をしようと思う。少し長くなってしまったが、どうか最後までお付き合いいただけると嬉しい。 1.身体的に死にかけた話1回目は小学生のとき。夏休みに父の実家に帰省した際に、海で泳いでいて溺れかけた。当時私はかなづちで、学校のプールで何度泳ぎ方を教わっても、全くと言っていいほど泳げなかった。「あぁ、私はこのまま一生泳げないんだな……」と半ば諦めていて、海で泳ぐときは浮き輪が必需品だった。 反対に、弟は小さい頃から

        • それでも、日々はつづくから

          新卒半年で仕事を辞めたとき、希死念慮が頭から離れなくて辛かった。 ふとした瞬間に「死にたい」の4文字が浮かんでは消えて、浮かんでは消えてを繰り返していたあの日々。 当時は上司から言われたことがトラウマで、思い出したくないのに嫌な言葉たちが頭の中でずっと再生されていて、もともと人並みではなかった自己肯定感なんてものは消え失せ、自分を否定するばかりの毎日だった。 実際に自殺してしまいたいというわけではないにしろ、自分の心の中で永遠に湧き出るそれらをどうすることもできず、ただ

        しあわせのありか

          新卒で入社して半年で

          仕事を辞めた。 いや、クビになった、というのが正解かもしれない。 私は会社から信用も期待もされなくなったのだと思う。 突然辞めてほしいと言われたのだ。 私は寝耳に水で、とてもショックだった。 そして、その後言われた言葉にただただ立ち尽くすしかなかったのだ。 「君は仕事ができないし効率も悪い。空気も読めてないよね。 仕事が向いてないし、この業界も向いてないよ」 この業界で働くことを何よりも目標として生きてきて、そのための大学も卒業して、いざ憧れの業界で働き始めて半年が経

          新卒で入社して半年で

          2020.06.21

          深夜に、お布団にもぐりながら思考をめぐらせてしまうこと 日々は変化するものなのに、心のどこかでずっと同じ日の繰り返しだったらいいのにと思ってしまっている自分がいる そんな日々って成長とか挑戦とかとは無縁だろうけど、そのほうが難しい人間関係のこととか面倒なスケジュール調整、刻々と変化するニュースとかに考える時間を使うこともないし楽だな、と思ってしまうのだ そのせいか、これから起こる出来事は全て必然なんじゃないかと思うことがある それか、自分自身に他人と関わる勇気がないだ