おむすびころりん「おいしいもの」

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「衣食住を大切にすること」をモットーにしています、もいもいです。

その中でも群を抜いて「食」が好きです。だから、ほかおに日記リレーで「おいしいもの」というお題を見た時、ついつい🙋‍♂️リアクションをしてしまいました。

ほかほかおにぎりクラブhttps://omocoro.jp/onigiri/


…でもこれ、何書いたらいいか全く思い浮かばないね。知ってる美味しいお店、関東に寄っちゃうけどいいのかな〜人に見せられるレシピもないしな〜そもそも好きなだけで詳しい訳じゃないしな〜

う〜ん〜。

「大事なことを伝える文章、ラブレターなんかもそうよ。それは朝起きて一番に書くのがいいの。先生の体験談よ。」

ハッ…ひろこ先生(小学校の時の先生)の言葉が…!

うん、今日は一旦寝て、明日の朝書いてみようと思います。何人見るか分からない文章なのにこんなに考えちゃって…という恥ずかしさも生まれてきています。もう知らない、やるだけやってみて、明日の私。

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おはようございます!夜が開けました。

一応在宅勤務時間は書けないので、定時までの時間と昼休憩で書くぞ。

とりあえず、

・ほかおにの皆さんという読み手が決まっているから、あのコミュニティと同じような、温かくてポジティブな要素が多い文章にする。

・あくまで日記なので、私個人が感動したお店や「食」にまつわる大好きな本たちも、せっかくだから紹介しよう。

・「食」と私の身体は深〜く結びついている事柄だから、ちょぴっとだけ触れよう。

こんな軸が固まりつつあります。

…どんどん話が膨らんでいきそう。それだけ書きたいテーマってことなんだなあ。絶対長くなります、お付き合いください!


①大好きなお店たち


飲食店のジャンルって沢山あると思うのですが、今回は「ブッフェ」に焦点を当てて紹介します。

なぜなら

食べること、誰かのために食事をつくること

目で見て美味しいものを眺めること

素晴らしい料理を提供する職人さんの手仕事を見ること

食器やキッチンツール、調味料の瓶など料理に関わるものを見ること…

ぜーんぶ大好きな私にとって「ブッフェ」とは最高のエンタメだからです。


そう気づいたのは20歳の誕生日。今でも一番大好きなブッフェレストランに連れて行ってもらった日。

そこからは様々なイベントに託けて美味しいブッフェを食べに行く人間になってしまいました。

お気に入りのブッフェレストランを3つ、ブッフェが最高だったお宿を3つ紹介させてください!

【レストラン編】

⭐️SLOPE SIDE DINNER ZAKURO(新高輪)

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https://www.princehotels.co.jp/shintakanawa/restaurant/zakuro/

先程書いた、一番大好きなブッフェレストランです。リーズナブルとは言えないので頻繁には行けないけれど、特別な日は絶対ここがいい!と思います。

落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと美味しい料理を楽しめるレストラン。何より嬉しいのが、席数が少なめだからなのか、動線を引くのが上手いからなのか、「混んでる」と感じないところ。お料理をスッと取ってすぐ席に戻れるので、一番美味しい温度のお料理に向き合えます。

あと、デザートのジェラートが本格的!アイスケースを挟んだ向こう側にいらっしゃるスタッフさんに好きな味を伝えて盛り付けてもらえるのも嬉しい。一番最初の写真のように、食べやすく、かつ可愛く盛ってくれます🍒(運び方が下手くそだからフルーツが転がっちゃったけど)

お誕生日なんかはかわいいプレートもオーダーできます。お席で写真も撮ってくれるので、思い出を持ち帰ることができるのも良きです。


⭐️横浜大飯店(横浜中華街)

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http://www.yokohamadaihanten.com/

完全オーダー制のブッフェレストランです。ここはいつ行っても大盛況しているので、お料理が来るまで待つこともあるけれど、温かい点心をはふはふ食べられるのは幸せ。

ところで、中華って美味しくないですか?毎回「全部食べたいっっ」と思うのに当たり前に無理で、悔しい思いを抱えて帰路についています。

全制覇したいのに、やっぱり好きなものからオーダーしちゃうから結局同じものしか食べてないと思う🦀🦀🦀

ぷりぷりの茹で蟹も出てきます。最高。

⭐️自然食バイキング はーべすと(関東に10店舗)

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https://www.cubicplaza.com/shopguide/shop_09_09-005/

リーズナブルで美味しいのでよく行きます。お野菜がたっぷり使われた料理が多いので罪悪感も無し!もちろんお寿司やお肉やカレーなどもあるのでファミリーでも楽しめるお店です。オレンジとニンジンのサラダ、美味しくてず〜っと食べちゃう🥕

【お宿編】

⭐️御宿東鳳(福島県会津)

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https://www.onyado-toho.co.jp/

さいっこうでした。かなりいいお値段がするので、訳ありプランを使って行きました。(お部屋の外から工事現場が見えるという訳あり→全然気にならなかった)

お宿全部カーペット敷き、それがびっくりするくらいふわっふわで「セレブ…もはや貴族…」という気分になります。

そんな東鳳さんのブッフェレストランは「あがらんしょ」(東北弁で「召し上がれ」という意味)という名前なのですが、入ってみたらほんっとに、田舎のおばあちゃん家でおもてなしされてるような気分になるところでした。

紅い三角巾を付けたスタッフさん(おばあちゃん多め)がそれぞれのブースで迎えてくれて、ご飯やお味噌汁をよそってくれるですね。彼氏は「若いんだから沢山たべな〜」って言われてました。全然世間話とか振ってくるし、ここは夏休みの帰省先か!?って。

さっきまでセレブ気分だったのに急なノスタルジー来た。

わたしも彼氏もおじいちゃんおばあちゃんっ子だったので、スタッフさんとの交流も存分に楽しみました。が、流石に向こうもプロなので、全員にそんなことはしてない様子。こんないいお宿に来た20代のひよっこカップルを珍しがっての対応だったのかもしれません。

ほっとする郷土料理を押し出したお料理達ももちろん美味しくて、大満足のごはんでした。

⭐️はなをり(箱根/芦ノ湖)

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https://hanaori.jp/ashinoko/cuisine/

え〜ん可愛いよう。ここのブッフェは、お皿にこだわっているのが特徴です。前菜コーナーでは、ちょこんとお料理が載ったかわいい八寸を選んでカゴに入れて運びます。目で見て美味しいとはこのこと。

メインディッシュもデザートも美味しくて、最初から最後まで満足度が高かったです。

※あと、この宿にはお部屋にナノケア(Panasonicの大変素敵な美顔器)があります。いいお部屋限定ですが…。そこに泊まるためにお仕事と節約がんばりました。

⭐️あさや(鬼怒川)

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https://www.asaya-hotel.co.jp/

ブッフェレーンがきっぱり分かれていたので混雑を避けられるのが嬉しい。(ブッフェは温度が大事なので…)しかも和・洋・中で分かれているのでわかりやすい!これは感動しました。

あとは、デザートアイスにハーゲンダッツもありました。もちろん食べ放題。ちびっ子たちが大喜びでした。私は新鮮なフルーツの方に価値を見出したので、ハーゲンダッツを尻目にたらふく食べました。いちごが甘くて大きくてびっくりしました、最高。

※ここにもナノケアがあります。いいお部屋に泊まるとお部屋にマッサージチェアもあるし、プライベートルーム(お抹茶をたててもらえるなんかすごい部屋)の鍵も貰えます。ここに行ったがために翌月のカード支払いは大変なことになりました。でも満足。

②大好きな本たち

ここまででも大分分量があるので、本たちはさらっと紹介したいと思います。


⭐️「赤毛のアン」シリーズ

子どもの頃第一巻だけ読んで、出てくる美味しそうな食べ物にうっとりしたっけ…。大学1年の冬、「20までに赤毛のアンシリーズを全部読むと幸せな結婚ができる」という話を聞いて大急ぎで読んだ思い出も、ある。(無事読んだけど効果は未だ分からず)

⭐️「ムーミンママのお料理の本」

小学生の頃はYouTubeでムーミンが見られたので(ダメなやつです)ずっと見ていた記憶。アニメに出てきた料理のレシピが載っていて、ビジュアルも可愛いので大事にしています。不思議と載っている料理を作ろうという気にはなりませんが、見てるだけでおいしい本。

⭐️穂村弘「君がいない夜のごはん」

大好きな穂村さんが「食べ物」をテーマにしたエッセイ集。うふふ、と笑いが溢れる話が沢山。穂村さんが勝手に「がーん」と感じている事柄が私にとっては些細なことなので、価値観の違いに毎回衝撃を受ける。納豆のかき混ぜ方なんてその時の気分ですよ。

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③自身の話

さてさて、最後に、食べることが大好きな私の身体についてちょこっとだけ紹介させてください。

生まれつき?なのかは分からないけれど、私は糖尿病を患っています。高校生の時に発覚しました。簡単に言うと、血糖値を下げるホルモン「インスリン」が自然に分泌されない疾患です。それじゃ困るよってことで、自己注射でインスリンを体内に入れて食事後の血糖値がぐんぐん上がるのを防いでいます。血糖値が高くなりすぎると合併症のリスクがあるからね。

更にわたしは女性なので、将来起こりうる「妊娠・出産」というイベントに向けて、血糖コントロールを徹底することがかなり重要なのだそうです。コントロールが効かないとどうなるのかはまだよく理解していないけれど、お医者さんたちに頑張ってねと言われるので、素直に血糖値が正常範囲に収まるようにコントロールしています。ということは、好きな時に好きなだけ好きなものを自由に食べるという行為とは距離を取らねばならない生活を送っているということになります。

これは正直苦しいです。注射量との兼ね合いで食べすぎではいけないし、みんなと一緒におやつは食べられないので。タピオカも丸々1本は飲めません。(間違いなく血糖値が上がるが、タピオカだけの為にインスリンを打ったら効きすぎて低血糖になる恐れがあるため)

だから基本、食事は1日3回。間食は炭水化物量が少ないものを取るようにして、職場で甘いお菓子をもらったら食後まで取っておくか、誰かにあげちゃう。タピオカは飲んでいる人に1口もらう。という風にしています。

注射の仕方や生活の注意点をお医者さんから習った日、「私はみんなと比べて食べるチャンスが少ないのではないか」と気づいて、それこそ「がーん」となりました。こんなに食べることが好きなのに…!って。

そんな不満をぶつけたら、「じゃあその食事の時間は大事にしようね」って言ってくれたのが彼でございます。素敵だね、愛だね。ブラボー!

未だに食べたいものを我慢してストレスが溜まったり、みんなと一緒におやつを食べられない悲しさを感じたりするけれど、その分、毎日の食事は「美味しい」と心から感じられる時間にしたいなあという思考に切り替わりました。

それからというものは、「美味しいもの」に敏感になったり、美味しかった記憶は大事にしたりしている気がします。

これからも人生の食事を楽しむためには、良い食材を見分けるスキルや自炊のスキルを上げたり、美味しいお店をリサーチしたり、歯磨きを丁寧にしたり、やることが沢山ですね。自分のために頑張ります。

「美味しいもの」というテーマからどんどん枝分かれさせてこんなまとめになってしまいましたが、頭の中を書き出して整理してみるきっかけになって感謝です。

みなさんからの美味しいお店(ブッフェでもそうじゃなくても嬉しいよ!)情報もお待ちしています!

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