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バイキン⁉︎胎内記憶を娘に聞いてみたら…。

これは、長女に聞いた胎内記憶の話。

ママのお腹の中、あったかかったなあ〜

とか期待してた。


胎内記憶とは、「母親のお腹の中にいたときの記憶」のことを言います。 細かくは、陣痛から誕生までの「誕生記憶」、お腹に来る以前の「中間生記憶」などにも分けられますが、一般的には「産まれる前の記憶」を総括して「胎内記憶」と呼んでいるようです。

映画「うまれる」公式サイトより引用


今年5歳になる長女。


彼女に、はじめて胎内記憶があるか聞いたのは、

3歳目前の夜のことだった。


一緒にお風呂に入りながら、

「お腹の中はどうだった?」と聞いてみた。


すると…


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えっ

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会話終了。笑



実際、長女は予定日より2週間早く産まれてきた。

破水からはじまって半日後には出てきた。


よほど腹の中にいたくなかったのか、

早くみんなに会いたかったのか…




それから1年半ほどたったある日。


夜、夫と3人でいて、

「ママのお腹どうだった〜?」

と軽いノリで夫が長女に尋ねた。



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「えっ」

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「そ、そうだったんだ…」


1年半越しに聞けた胎内記憶。

思い描いてた返事ではなかったけど…笑

楽しそうに話していたのでよしとした。


それからまた、数ヶ月後…


次女妊娠中の6ヶ月検診のとき。

助産師外来で、夫とエコーをみる機会があった。


優しそうな女性の助産師さん。

エコーを見ながら、
ここが目で〜、鼻で〜って丁寧に教えてくれた。

夫が唐突に、「お腹の中って、菌ています?w」

と質問した。

助産師さんは、無菌ですよ〜と答えた。


長女が戦ったバイキンはなんなのか聞いてみたかったようだ。


助産師さんは、

「バイキンか〜、産まれるときの話じゃないかな?
もし破水とかで始まったら、そこからは無菌ではなくなるから、ちょっとは会ったのかも?(バイキンと)」


それを聞いてびっくりした。

実際、破水から始まった私のお産。
夜中の12時に破水してから、産まれる昼の12時までの間は無菌ではなかったことになる。

助産師さんは、破水から始まったことを知らない。


そうか、産まれる時に菌と闘いながら、
一生懸命、産道を通ってきてくれたのか。

そんな想像をしながら、検診を終えた。



長女が話す胎内記憶(誕生記憶)が、

真実味をまして、嬉しくなった。


なにわともあれ、

産まれてきてくれてありがとう。






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