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使えないのは上司先輩の指導が悪いから

どうも保育士園長まゆあです。

新人さんの研修が始まっている時期ですね。
私の園でも研修をスタートさせている方がおり、着々と新年度の準備が進んでいます。

保育士不足の中、入職を決めてくれた方に対して温かく迎え入れていると思いますが、一方で「使えなさそう」とかいう暴言を裏で平然と言う方もおります。

そんな方に対して「一言物申ーす!!」
(エガちゃん風に)


使えないのは「あなたが上司、先輩の指導の仕方が悪い」から


すごく毒づいていますが個人的な意見なので…


よく後輩や新人職員に対して

「使えない」

と言う方がいます。

正直言って聞いていてあまり良い気持ちがしない言葉ですよね。

保育の現場においても私自身直接聞いたり、言われたりした言葉ですが、言われる側にとっても嫌な言葉です。

さて、この「使えない」問題。
本当にその人が使えないのでしょうか?

私はそうは思いません。

これは指導する側の問題の方が大きいと思います。

どんな人であっても指導の仕方によってグッと変わることがあります。
時間がかかるかもしれませんが、いずれ才能を発揮できる時が来るはずです。


指導の仕方でグンッと変わることも


後輩職員、新人職員に対して指導する時に大事なポイントが3つあります。

・具体的な言葉
・共通の理解
・一緒に同じことをする

この3つは大事なポイントです。

曖昧な言葉では相手に伝わりません。
また、先輩、上司と後輩、新人では経験が違いますので、理解している物事も違うはずです。

「これくらい分かるでしょ」と思っていても分かっていないことだってザラにあります。

また、一緒に同じことをすることで、指導される側はより具体的に物事の手順を知れたり、分からないことをすぐ聞くことができるなどもメリットがあります。

指導する側は大変ですが、人を育てるというのは本来難しいもの。
保育と同じではないでしょうか。

ポイントをしっかりと押さえて指導すればグッと伸びることだってありますよ。


相手に寄り添った指導方法を


今は先輩が背中を見せて育てる時代ではありません。

相手に寄り添った指導というものが求められています。

時間がかかることもありますが、指導する側は我慢して根気強く指導していく必要があります。

「何で分かってくれないの」と悩んでしまうこともあると思いますが、それでも教える側は手を替え品を替え関わることが求められます。

今の時代、ハラスメントのこともあり、指導すること一つとっても難しい時代です。

「使えない」で済ませないで、できることを根気よく探す、相手に付き合っていく覚悟を決めて取り組んでいきたいですね。


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