魔法少女A

どうも！保育士園長まゆあです。

今日は魔法少女A、という事で…

魔法少女って何ですかね(笑)

保育の一コマを紹介したいと思います。
しばしお付き合いくださいませ。

突如現れた魔法少女Aちゃん

それは突然現れた…！

魔法を使いすべてのものを倒していく少女が。

何かのオープニングの出てくるような書き出し（にしてはチープ？）ですが、先日1歳児クラスの保育に入った時のお話です。

Aちゃんが魔法を使える様になっていました。

年末年始やその後の3連休もあり、こどもたちは家で過ごす時間が長かったですが、その中で親子のやり取りが沢山あったようです。

魔法で倒すことが楽しかったAちゃん

お休み明けの連絡帳にこんなことが書かれていました。

「人差し指を立て魔法を使うように「エイっ！」ってお父さんを30回以上倒していました。Aちゃんも笑っていて楽しそうでした。」

Aちゃんはお休み中にお父さんと遊ぶ中で、自分がやった行動（指を立てて相手を倒す仕草）でお父さんが倒れてくれたことが楽しくて何度も繰り返し行っていた様です。

保育園でも同じような姿が見られ、Aちゃんが指を振ると保育者が倒れてくれたのが楽しくて、ケラケラ笑っていました。

もちろん、周りの保育者もこどもたちも笑顔でした。

親子のやり取りの重要性

親子の何気ないやりとりですが、こういったやり取りは大切です。

言葉のやり取り、行動のやり取り、コミュニケーション能力、心の成長、愛着関係の形成など、こどもの成長に大きな影響を与えるのです。

このケースだとAちゃんとお父さんが向き合って遊んでいることが分かりますし、言葉のやり取りやコミュニケーションが良好であることが伺えます。

ただ、現代の子育てにおいて、こどもと遊ぶことに関して行動の変化が見られていて、その中の一つにスマートフォンが挙げられます。

・こどもはこどもで遊んで、親はスマホを見ている
・スマホを片手に遊んでいる
・そもそもこどもがスマホに集中してしまう

スマホがあることで親子の大切なやり取りの機会が失われる可能性があります。

もちろん、スマホが悪いというわけでは無いので使い方の問題なのですが、依存してしまいかねないので注意が必要です。

こどもが小さいうちは特に親子でのやり取りが重要になることを改めて認識しておきたいところですね。

何気ないやり取りが良い思い出になる

こどもってあっという間に大きくなります。

子育てしているとゴールが見えないマラソンをしている気持ちになったりしますが、大きくなると小さかった我が子はもう元には戻りません。

「あの頃は…」と思っても、時すでに遅しです。

今この瞬間が大切ですし、何気ないやり取りが子育てにおいて良い思い出になっていきます。

こどもとの何気ないやり取りを楽しんでいきましょうね✨

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