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相手を傷つけたら「ごめん」と言えば良いだけ

コミュニケーションはキャッチボールと同じです。相手がいないと成立しません。
そして、練習すれば必ず上達します。

コミュニケーションも練習しないと上達しません。
自分の思いや考えの伝え方や、聴き方など、対話のやり方も練習しないとうまくなりません。
練習するということは、失敗から学ぶということです。

ところが、コミュニケーションを失敗することを人は過度に恐れます。失敗を恐れて練習できなくなるのです。

キャッチボールで失敗しても、ボールを落とした相手を責めたり、自信を失ったりということはありません。
しかし、コミュニケーションで失敗すると、「ちゃんと伝えたでしょ?」「なんで分かってくれないの?」とか、「どうしてちゃんと伝えてくれなかったの?」と相手を責めたり、自信を失ったりします。

相手を傷つけたり誤解を与えたら、「ごめんね。そんなつもりじゃなかったんだ」とボールを投げ直せばよいだけです。

自分が傷つけられたり誤解をしていたのなら、「次からはこんなふうに伝えてくれる?」とお願いすればよいだけです。

「失敗しても大丈夫。お互いに試行錯誤しながら、心地よいコミュニケーションのあり方を探っていこうよ」という前提をお互いに持てると良いですね。

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