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13 就職活動ってなんやねん #喋ってなんぼ駒井の「独り言ちてなんぼ!」

音声は以下に上がっています!このnoteと同内容を喋ってますので、ぜひ音声でもお聴きください〜

https://u8kv3.app.goo.gl/nAMTC

3週間の怠慢

 どうもこんにちは、皆さんお久しぶりです。前回の投稿が06/19っちゅうことで、めちゃくちゃ久しぶりにこうやって喋っとるわけやね。いや〜ほんまに、危惧してたことが起こってもうたというか、その前からだいぶ更新頻度が下がっとったからやばいなあとは思ってたんやけど、結局3週間丸々空いてまう形になってもうた。これ、肉体的にめちゃくちゃハードな日々を過ごしてたとかでは全然なくて、ダラダラしてる時間もかなりあったから、結局はただの怠慢ということなんよね。ほななんでこんなことになってもうてたかと言うと、綱渡り的な就職活動をし過ぎて精神的にnoteやらSpoonやらする気にならんかったというのがまあ強いて言うならの理由っちゅう感じで、でもまあ重ねて言うけども肉体的には決して忙しくはなかったから普通に怠慢ですわ。

いや合格体験記みたいなイキり方すな

 ほんでまあ久方ぶりにこうやって喋っとるということは、無事に就職活動を終えたということで、あ〜ありがとうございます、ね〜〜ほんまに。まあ俗に言うところの「対あり」っちゅう感じで、というわけで今日は、兼ねてから思っとった就職活動というコンテンツについての考えみたいなもんを喋っていくわけやねんけども、結局これ巷に溢れとる「合格体験記」と全くおんなじ構造ゆえ(全ての合格体験記がそうであるように)なんかどことなしにイキった感じなってもうとるかもわからんから、読みたい人、聞きたい人だけ読んだり聞いたりしてくださいという感じやね。ただ俺は、結果オーライではあるんやけども、内定は7/7に最初で最後の1つもらったきりでそれ以外は全部落ちてるから、勝率としてはめちゃくちゃ低いし、もし仮にその1つが貰われへんかったとしてもそんなにここで言うことは変わらへんかったとは思うわけやな(言えるマインドやったかは分からんけど)。

まず面接まで行くんがむずい

 俺はまあ就職活動から基本的には目を背け続けるというスタンスを初期は取り続けとって、3年の夏は2個ぐらいインターン行ったけどまあ...みたいな感じやったし、冬もサークルがめちゃくちゃ忙しかった(というかサークルを普通に優先して行きまくってた)から冬インターンは1個も行かずで、なんか3月1日に就活解禁みたいな感じらしいくらいのなんとなしの雰囲気だけで、ほんまに3月に入ってからようやくいろんな企業とかを物色し始めたんよな。ほんで、第一志望の企業は比較的すぐ決めたんやけど、そこしか出さんわけにもいかんから、適当にいろいろ見て、17社マイページ作って、実際にエントリーシート的なものを出す選考に参加したのは10社やったね。これなあ、やっぱり初動が遅かったかも分からんな。外資とかは興味なかったから3月からでええわって思ってたけど、たとえばテレビとかはめちゃくちゃ早くてかすりもせんかったし、ぼちぼち興味ある企業もタッチの差で申し込み期限を過ぎとって出しそびれたりみたいなんがあったから、ほんま言うたらもうちょいはよから見といた方が良かったんかもしれん。ほんでまあそんな感じで就活が始まって、最初の方はエントリーシート出して、それが通ったら動画提出してみたいなくだりが続くわけやねんけど、結局その初期の方のステップ(つまり面接の手前)で7社落ちたんよね。いや〜今こうやって振り返ってみたら思ったより落ちててびっくりするな。これ、初期のステップや言うたかて、2ステップぐらいはあるんよ。だから、やっとる最中は長いなと思ってたし、だるかったんやけど、よう考えたら面接を受ける権利さえもらえてへんかったんやなあ。

詐欺みたいな面接申し込み

 まあそんなこんなで、次は面接なってなった企業は3社やったわけやねんけども、その内の1社がほんまありえへんかったんよな。というのも、次は一次面接ですからマイページから申し込んでくださいねっちゅうメールに、それと一緒に大学での履修を登録してくれっていうお願いも書いてあって、そっちの登録期限は(メールが来たその日から)1週間後やって明記されとったんよ。で、面接の申し込み期限は書いてへんかってんけど、履修登録の期限の方が後に書いてあったし、普通に考えて面接申し込みの方が重要やねんから、その期限が書いてへんっちゅうことはまあそれも履修登録の期限と一緒なんかなと思うやん? ほんで俺がそのメールもろた2日後とかにマイページ開いて面接申し込みしょう思ったら、「ただいま申し込みできません」みたいな表示が出続けて、あれ〜なんやおかしいな言うて問い合わせメールしたら、「実は申し込み期限がメールした翌日の午前中まででして」みたいな返信来て、ええ?!なんやそれっていう。ほなその期限もメールに書いとかんかいっちゅう話やんな。わざわざ履修の方は書いてくれてたのに、翌日とかいうめちゃくちゃタイトな期限は書かへんってほんまどういう了見やねん。まあな、その日じゅうにマイページ行った奴は登録できてるわけやから、ふるいとしては機能しとるんやろけどな。ほんで俺も就活のこと全然知らんから、それが普通やろとか言われるかもせんねんけど、もしそれが普通やとしても、それが普通とされてる世の中は普通やないと思うわ。

綱渡りの就活

 そんなこんなで早くも残り2社、第一志望とぼちぼち志望だけの状況になったんやけども、第一志望はこのコロナ禍の中でか知らんけど例年に比べてエントリーシートの提出期限がめちゃくちゃ遅くて、まだ最初のステップも踏んでなかったんよな。ほんで、もう1社の方は二次面接まで進んでたみたいな状況やった。ほんでこれは忘れもせえへん05/21、第一志望のエントリーシートが05/25必着やったから郵便局に出しにいったちょうどその日に、もう1社の方から二次面接の結果が届いて、落ちとったんよ。すなわち、俺は05/21からずっと、もう第一志望しか残ってない、どっかのタイミングでそこに落とされてもうたら即ふりだしに戻るという状況やったわけや。これは、もう他の会社が残ってへんから、就活が肉体的にめちゃくちゃ忙しいとかでは全然なかったんやけども、メンタル的にはやっぱりナーバスなってまうこともしばしばやったなあ。特に、二次面接の前後と最終面接の前後3日ずつぐらいは死ぬほど緊張した。結局それで(弱いことに)その時期に他のことなんも手につかんようなってたりしてたから、note(Spoon)も途絶えてもうたわけやね。たまたま第一志望の企業の今年の新卒採用は二次面接の次が最終面接で、ぼちぼちステップ数が少なめやったっちゅうのがほんまに救いで、これ何回も面接あったりとかしたらこの極度緊張(してまう)期間がまだまだ続いてた、もしくはもっと高密度やったわけで、考えただけでも吐きそうになるな。いやほんまに無事拾ってもろて、一命を取り留めたと言うたところやね。

受験との違い① 結果いつ来るか分からんがち

 さて、こっからは俺が慣れ親しんでる受験というコンテンツと就職活動を比較しながら就活の特徴について見ていきたいねんけど、まず1つ目の特徴は、「結果いつ来るか分からんがち」これやね。「何月何日までに合否関係なく結果通知のメール送ります」って言うてくれるとこもあるにはあるけど、そうやないとこもようけあるし、まあやっぱり序盤だけっていうこと多いんちゃうかな。いっちゃんひどいパターンは、「結果は合格者のみに通知します」とも言わずに合格者にだけ通知するとこね。合格者にしか通知せんのやったらせめてその旨を言うといてほしかったりすんねんけど、それさえ言わへんということもあるわけやな。ほんでやっぱりね、なんと言うても、何月何日に結果発表っていうのは会社としても決められへんとこあるとは思うんやけど、やはりそれがないとこっちは毎日めちゃくちゃ緊張することになるんよな。受験ってや、基本的に合格発表の日程決まっとるから、泣いてもわろてもその日までは「合否が分からんということが決定しとる」やんか、それゆえ他のことに集中できる機運が高まるとこあると思うねんな。まあそら合否待ちは緊張するけど、まあその日に分かるわけやないから緊張してもしゃあないか、みたいな。でも就活に関しては、ほんまにいつ来るか分からん、今日かもしれへん、明日かもしれへん、もう連絡途絶えて落ちたみたいな感じなるかもしれへん、もうこれはしんどいわ。自分の弱さでもあるけど、他のこと手につかへんのよ。俺は最終面接の2日後にまだ連絡がこんくて(結局は4日後に来た)、その日寝て次の日の朝方に受かった夢を見たんよな。ほいで起きて「夢かい!」なって二度寝して、ほなまた受かった夢見て、起きて「夢かい!」なって、ほんで三度寝のときに、今度は落ちた夢見て、起きて「ああ、夢か...」なるという、ほんまに地獄のような睡眠を繰り広げてもうた。まあでもほんまそうなってもおかしないでっちゅう感じなんよな。

受験との違い② ふるいにかけられるタイミング多がち

 ほんで2つ目の特徴は、「ふるいにかけられるタイミング多がち」これやね。そもそも、俺はエントリーシート10社出したんやけど、割と少ない方かなという感じがあって、でもこれよう考えたら今までの受験と比べてめちゃくちゃ多いからな? 中学受験、高校受験(これはあんまり知らんけど)、大学受験で10校なんか受けとったらようけ受けてんなあってなるやろ。せやねんけど、会社は星の数くらいあるし若者から定年間際の人までおるから、なんぼでかい企業でもそない数とってられへんっちゅうとこあって、一個一個が狭き門であるがゆえにまあ複数社出しとこかとはなってまうんよな。第一志望の企業にしか出しません!はリスキー過ぎるわけや。ほんでみんな15〜20とか人によってはもっと出して、っちゅうことになるわけやな。ほんで、これまた1個の企業あたり何回もふるいにかけられんのよ。エントリーシート、あるところはエントリー動画、Webテ、ほんで面接が最低3回、多いとこやと5〜6回とか? いや〜やってられんやろ。なんぼほどドキドキせなあかんねんっちゅう話なんよな。これはほんまにメンタルにくるもんがあるわ。

就活はおもろなるか

 まあ他にも、長期化しがちとか、学力(というか特定の狭い範囲の能力)のみならず生き様それ自体が問われがちとか、受験と異なる特徴は何個もあるんやけども、ここで詳しく述べるのはこの辺にしといて、ここまで就活のしんどい側面にフォーカスし過ぎてるきらいがあるから、今度は就活っちゅうのはどないしたらおもろなるんかっちゅうことを考えていきたい。これについては俺が就活を始めたときからずっと思ってたんやけど(どうせやるならおもろがりたいので)、結局終わってみたら次のことに尽きる気がするんよな。すなわち、「ほんまに行きたいなと思える企業をできるだけようけ見つけて、そうは思われへんかった企業への出願は最小限にする」、これなんよ。第一志望の面接受けながら、なんで俺は他の企業にめちゃくちゃ序盤で落ちてもうたんやろって考えたときに、実はそない行きたいと思ってへんかったからなんちゃうかなと思うんよな。結局、第一志望は(俺の場合はもう後が無かったから余計ってのはあるけど)やっぱりほんまに行きたいと思ってるから、心からめちゃくちゃ対策できるんよ。面接受ける前にやっといた方がええこととかどんどん自分で思いつくし、それを実行することもそんなにだるくないというか、いやだるいねんけど、他の会社でそれやるよりかは気が進むわけやな。ほな、そう思える企業が複数あったら、内定までもっていける確率上がりそうやない? まあでもほんまに、そう思える企業を複数見つけんのってほんまに大変なことのような気がするから、3年のうちから就活するんやったらそれを目標にするっちゅうのがいっちゃんええんちゃうかなと思うわ(俺は全くできひんかったけど)。まあでもここまで考えると、ほんまに行きたいとこを見つけとくとまだましっていうのは、受験との共通点やとも捉えられるよな。あと、受験との共通点をもう1個述べるなら、出題者の意図を考える(気持ちを考える)のもマジで大事やろね。もうグルディスがどうとかガクチカがどうとか、そんなんも全部この辺のことのように思うしな。まあ落ちまくってる奴が何を偉そうに言うとんねんっちゅう話やけど、あながち間違うてへんと思うわ。

解散

 っちゅうわけで今日は俺の就活の様子および就活に対する考え方とか所感をだらだら喋っとったんやけどね、就活の話なんかせんかったらせんほどええから。今日は俺がイキりたなってもうただけの話で、そんなアホみたいに尺とるような話題ではないんよ。特に、大学3回のうちから就活脳になってもうてる層な、いやええんやけども、就活はほんまにその本質から遠く離れたような小手先のしょうもないくだりとかイキリとか、不安に漬け込んだビジネスがめちゃくちゃ横行しとるから、ほどほどにして自分の生きたいように生きるんがいっちゃんええと思いますわ。結局は企業も生き様を見とるわけやから、それこそ就活にも有利に働くんちゃう? 知らんけど。というわけで、次回以降は全くちゃう話をしたいと思ってますのでよろしくお願いします、ではでは出羽山脈〜〜


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