PTSDとアディクション(その2)
私の場合、注意が必要なアディクションは男性です。
実家から夜逃げしてくる前は、どんなダメ男(暴力男・ギャンブル依存症・借金大魔王・マザコン)も「しかたないなぁ…」と世話を焼いてひたすらお金も体も車(送り迎え)も搾取されていたのです。
私に寄ってくるのは「家事一つできないパパママにお世話してもらっている子供部屋おじさん」です。
物価も知らず。
電気代も知らず。
ガス代も水道代も知りません。
彼らには自活能力がありません。
だから、私がお世話をしてしまっていました。
…傍から見たら私だって実家暮らしだし…
でも、実家から夜逃げしたら、もう甘ったれ男が許せず、付き合って3ヶ月でお見切りできた時は自分に拍手しました。
この、ダメ男に我慢してしまうこともPTSDに付随するアディクションなんです。
私の場合、まず男に逆らう発想がありませんでした。
そしてヤングケアラーだった私は「世話する相手が増えただけ」「世話してなんぼ」くらいに思っていたため「イヤです。自分でおやりなさい」が言えなかったんですね。
男に依存されていると感じていましたが、私自身相手の世話をすることに「安心・定番・いつもの」を見出しちゃっていたんですね。
いやぁ、アディクション。
考えさせられました。
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