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私の宇宙人論。

実際にイマドキ他人が言われている現場を押さえたことはないが、発達障害があると「宇宙人」だの「異星人」だの言われるらしい。

私自身が、他人様から「この宇宙人が!」と言われることはあまりない。

私自身、今夏に30代後半で発達障害が見つかったわけだけど。

私は虐待を受けて育ったせいで過剰適応してしまったため、あまり「宇宙人扱い」はされない。


ただ、私の昔の知人や、私が幼い頃の周囲の大人たちは、風変わりな人を「宇宙人」と評していたものだ。




私は自称『昴星(プレアデス星団)からやってきた人』なので、たま〜に宇宙人扱いをうけても別に構うことはない。

そもそも、宇宙人=地球外生命体と考えれば、
「お前、宇宙人か!?」
は、
「お前、かぐや姫か!?」
と大して変わらない。




私は車の免許を30代で取得した。
自動車教習所の先生は可哀想だった。

先「あと、3テンポ!
3テンポ早く動けんかね!?」

遅刻とかはしないのだけど(自分がスローモーだと知っているから、教室一番乗りタイプだ)、ハンドルを切るにも、ブレーキ踏むにも、ウインカー出すにも「遅い」らしかった。

あの、これ、全速力です!

今なら私の特性として処理速度が遅いためだと判っているのだが…当時は私にそんな障害があるとは知らなかった。

挙句の果てには、

先「もっとスピード出して!
こんなノロノロ走っとったら怒られるよ?
ちゃんとアクセル踏んで!!」



ビビリで慎重派の私はなかなか40キロを出せず。

かなり終盤まで教習所内を30〜36キロで走行していた。


「スピード出して!」なんて叱られて、私は愚痴をこぼした。


「……もう、車なら何でもいいや。
自動車やめて牛車にしよっかな…」


するとその場にいた人が応えた。


「止めとけ
駐車場 う◯こまみれになるぞ」


「…………。
私…、ほんとに牛車乗るように見える?」


「お前なら乗るだろ」


「……………。」



どうやら私はとても雅なようだ。



(後に当時の職場で私に牛車が似合うか採決をとったところ、満場一致で❝似合う❞そうだ)








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