厳しさに悩んでいたけれど…
私は自分が利用している障害者福祉施設に対して何故こんなに辛辣な意見を持ってしまったり、「いい加減にして!」と内心怒り爆発を繰り返してしまうのか悩んでいました。
すごく施設に対して厳しかったと思います。
けれど、ゆっくり紙のノートに言葉を書き出して整理していくと、この辛辣さ厳しさは、自分なりの防御本能。アラートでした。
オブラートに包みきれませんが、私は障害者福祉を仕事にしている男性に乱暴され、障害者福祉施設利用者男性に未遂された過去があります。
頭ではあの人じゃない。
頭ではあの施設じゃない。
それが解っていても、いまだに身体や心の奥では「また何されるかわからない!!」と必死に身構えているのだと思います。
だから多少の行き違いにも「やめて!!」と過剰なまでに反応しているのだと思います。
せっかく生活保護になり治療に専念できるつもりでいましたが、結局は世のなか的に「障害者は障害者施設で」というステレオグラムがあるため、いまだに「障害者施設に在籍したまま」です。
辞めたいというより、今は離れたい気持ちがあります。
障害者施設で恐ろしい目に遭って、更に障害の度合いが強くなって、それでも「あなたは障害者なんだから障害者福祉施設のお世話になりなさい」という社会に、私の心は限界を感じていたんですね。
紙のノートに自分の言葉を吐き出しながら、今まで自分の本音にずいぶんフタをしてきたなぁ…と感じました。
今の私は自分の衣食住を健康的に整えるのを目的にしています。
部屋を清潔にし、服を洗濯し、食事を作り、シャワーを浴びる。
これが今、キチンとこなしきれません。
そこに障害者福祉施設の作業ややりとりを追加するのはヘビーでした。
キチンと施設側と話し合って、長期休みをお願いしようと思いました。
ダメですと言われたら、それはそれで仕方ないので退所も視野に入れなくてはなりません。
しかし、まずは自分を守るために話し合いをしてみようと思いました。
理由がわかっているからこそ、自分の辛辣さに悩むのも苦しいですからね。
いかに、自分の心の悲鳴をムシしてきたかに気がついた土日でした。
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