安心、安全な場所があることの有り難さ。
突然だけど、わたしが今関わっている人たち、
友人など、とにかく優しい人が多い。
わたしは今、コーチングという手法を使って対人支援をしている。
それもあってか、同業の知り合いがかなり多い。
いや、ここ最近で多くなった。
他の記事でもちらっと話しているけれど、
わたしは会社員を辞める少し前から
約6年間、個人事業で完全歩合性の営業をしていた。
バリバリのビジネス畑だったので、
基本人と群れないし、
同業の紹介とかありえないって思っていたし
いかに売り上げを上げるか、
ポジションを取るか、
そんなことばかり考えていた。
だから、脱サラしてから
本音を話せるような友達はほとんどいなくて
(地元の親友とかはいたけれど)
当時、同じく営業をしていた同い年の子くらいだった。
その子もさっぱりしていたし、
そこまで感情的ではなかったから
わたしのちょっとした違和感や
モヤモヤを話そうにも
なかなか理解されにくい部分があった。
でも、その営業の同僚であるMさんがいたから、
営業を6年も頑張れていたんだけどね。
今年の夏、
提携している会社といろいろあり
営業を辞めることになった。
それから、
コーチング・カウンセリングのサービスを作り、
今はクライアントさんに恵まれて
楽しくセッションをさせてもらっている。
そんな中、冒頭の話に戻る。
この半年ほどで人間関係がガラッと変わった。
コーチやカウンセラーなどの対人支援をしている仲間が増えた。
そこで思ったこと。
本当に、みんな優しい。
一緒に泣いてくれる子もいるし
本気で一緒に悩んでくれる。
それだけ自分と向き合い続け、
自分の弱さを受け入れて、
前を向いている人たちばかりだからだと思う。
何を言っても絶対に否定しない。
最後まで、ゆっくりと話を聴いてくれる。
(コーチとかやってたら会話自体がコーチングになるw)
わたしは、今までそんな人間関係があることを知らなかった。
友人にも、家族にも、パートナーにも
自分の本当に弱いところはさらけ出せなかった。
それが普通と思ってた。
特に、当時の営業のチームメイトには、
競争心ばかりあって
本音で弱音を吐けなかった。
チームとして、協力しあいたかった。
もっと、支え合いたかった。
本当は、自分の弱いところも
認めてほしいって思ってた。
でも、メンヘラと言われるのが怖くて出せなかった。
本当は、もっと本音で言葉を交わしたかった。
自分から近寄れず、
拒否されるのが怖くてできなかった。
終わり際は、
もう話し合うことすらできず
自分の考えを伝えたり、
相手の奥底の本音を聴くことが出来なかった。
もっと自分から 歩み寄ればよかった。
とても、後悔している。
もう、今更ではあるけれど。
そんな時があったからこそ、
強く思う。
本音で話せる人が周りにいることの素晴らしさ。
心から応援しあえる人がいること、
相手の個性を尊重し、
感謝や愛を言葉で表現させてもらえること、
こんなにあたたかい空間、
環境があるんだと知れたこと。
自分をさらけ出しても
本音で話しても
否定せずに 全部受け止めてくれて、
「それも、みおちゃんでしょ」
と 受け入れてもらえるありがたさ。
ほんとにほんとに、
いつもありがとう。(;ω;)
そんな人たちがいても、
こんなこと言っていいのかな?がまだ出てくるし
自分も相手も信頼しきってないな〜と思うこともある。
でも。
自分と真剣に向き合ってくれて
受け入れてくれる
安心・安全な場所があることで
どれだけ救われるか。
どれだけ自分を好きになれたか。
自分を認めて、自分を信じて
前向きなチャレンジができるようになった。
今までは悔しいからとか
不安だからとか
そんな感じで
今の自分を否定するために
チャレンジすることが多かったんだけど
今は、自分が好きで
自分を大事にしているからこそ
もっと自分のやりたいことをしていきたい!
前向きなチャレンジに変わったんだ。
自分を信じてくれる人がいること、
そして、それが自分を信じることに繋がり、
そんな自分が誰かを信じて、
その人がまた誰かを信じて、
どんどん信頼で、愛で繋がっていく。
素敵な循環。
だから、わたしは
自分を信じてくれる人のためにも
自分を信じているし、
そんな自分が信じた人を
絶対に信じ抜く。
その人自身が、
自分への自信がなかったとしても
わたしはその人の可能性を信じ続けるし、
"その人らしさ"を引き出すお手伝いをし続ける。
自分らしく生きることが
誰かの役に立ち、
結果的に世界を救うと思っているから。
何が言いたいかというとね、
自分をさらけ出せる人、場所、環境があるだけで、
今までできなかったことができるようになったり
やりたいことを叶えていける。
わたしは今、
それを実感している、というお話し。笑
だからこそ、わたしもそうなる。
わたしと関わる人たちの、
安心・安全な場所で在り続ける。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?