見出し画像

SONYカメラα6700を買って変わった事

ミラーレス一眼カメラα6700を買ってから4ヶ月。

改めて思ったのが、明らかにカメラを買ってから自分も変わったなと。
今回はカメラを買って自分が変わった点をいくつか紹介したいと思います。
カメラ始めたいなと思っている方の参考になれば嬉しいです。
カメラがもたらす副産物は侮れない。


カメラ購入前の自分はどんな感じ?

まずは元々自分がどんな感じのオッサンなのかを簡単にお伝えしときます。

  • 美的感動は気薄

  • どちらかというとインドア派

  • バス釣りを少々

  • 人混み苦手

  • お金より休みが優先

  • 仕事より家族

  • 熱帯魚は巻き貝大量発生で維持管理を諦めた

  • 友達は少ない。少数の親友で満足。

  • 嫁さんありがとう

こんな感じ。こういう人がカメラを買ってどう変わったかという視点で読んでみて下さい。


外出が増えた

いぜんはフラッと何も考えずに散歩するなんてほとんど無かったような気がする。家の周辺にどんな景色があるのか、どんな建物や場所があるのか、こういう事に興味がわかなかった。今考えると、見るという感覚が明らかに乏しい。じゃあ、カメラを買ってからはどうかというと、カメラに興味を持ってしまうと写真ををとにかく撮りたいという衝動にかられる。こんな写真を撮りたいというよりも、とにかくシャッターを切りたいという方が素直な感覚かもしれない。そうすると今まで気づこうとしなかった何かしらの被写体を無意識に探すようになる。家の周辺、絶景ポイント、花、虫、造形物など、いろんな物事が気になってくる。その被写体を探すという行為がおのずと外出機会を増やしているんだと思う。


光を意識するようになった

カメラに慣れてくると写真に対しての欲求も増してくる。ただただシャッターを切るだけで満足していた事が、いろんな作例を見たりして、もっとこういう写真を撮りたいなとなってくる。そんな中で自分が最初に大事だなと思い始めたのは光。順光、逆光、サイド光など。カメラをやられている方はごく当たり前に考えていることだと思うけど、カメラ初心者の自分はこれが全然浸透していなかった。前述したとおり、こういう写真を撮りたいなという意識が芽生えてからは、時間帯やら太陽の位置やら写真を撮りに行く前に明らかに調べるようになってる。


写真の見方が変化した

カメラをやられている方々のいろいろな発信を見ていて気になったことがある。それは
「これ良いなという写真を見て何故良いなと思ったか理由を説明できますか?」みたいな事。
最初は「は?」って思ってたけど、ものは試しだと思って、いろいろな作例や自分の写真を見返してみた。
1回目の見返しでは「は?」。今考えると当然そうなる。構図を含む写真の知識がほぼゼロだったから。理由付けしようにも理由を語る知識がゼロなんで当たり前。なのでしばらく見返しはやめて、写真の基本的な知識をいろいろ知ることから始めた。
そして2回目の見返しでは「ほぅ〜・・・」。確かに良いと思う写真は構図やら焦点距離やら共通する部分があることに気付く。
今現在も「ほほぅ・・・」程度の感覚なんだけど、写真を見てただ良いと感じるだけじゃなく、何故良いのかと意識しながら見ることで写真に対する考え方が広がったような気がする。


キョロキョロしている

知らない農家のじいさんによく喋りかけられる。最初はカメラ持ってるオッサンが珍しいのかと思っていたけど、今考えるとめっちゃ挙動不審な男に見えたのかもと心配になっている。何か気になる被写体を探すためにはどうする。そりゃ見て探すよね。それってどういう事というと絶対キョロキョロしてるよね。カメラ持ってるオッサンだけなら良かったのかもしれない。しかしそれにキョロキョロと挙動不審な行動がプラスされると、そりゃ知らない農家のじいさんも心配になって話しかけてくるよなと最近になって思っている。何気ない周囲の景色に敏感になっている事は確か。あまり人様に迷惑をかけないよう、これからの被写体探しはキョロキョロ感を表に出さずにやることにしよう。頭はキョロキョロせず眼球のみを動かすとか?(ムリ)


グーグルマップの使用頻度が増えた

カーナビでしか使用していなかったグーグルマップ。でもカメラを買ってからというもの使いまくっている。いや便利な時代になったもんだ。花とか野鳥とか絶景とか、検索すれば知らなかったところも結構出てくる。そして経路はもちろん、画像でどんな道を通るのかも確認できる。ここは車無理だなみたいな事も確認できる。こういうアプリとかも使い方次第なんだなと改めて思った。


梅雨が嫌いになった

自分はどちらかというとピーカン照りよりも若干曇りくらいが好きな人間だったんだけど、カメラを買ってからというものその考えは一変。もっと晴れろ!と思う側に変化した。そして、そういう考えに変わってからの初めての梅雨。すげー嫌いになった。朝日も撮れないし夕日も撮れない。絶景もどんより。外出もしんどい。カメラが濡れる。あんまり良いことない梅雨は。でも雨だからこそ撮れる写真も確実にあるわけで、梅雨は嫌いになったけど嫌いなりにポジティブに考えようとは思っている。


子供と写真の会話が増えた

今の御時世、SNSは当たり前。それは子供の社会でも当てはまる。うちの子供達もインスタとかはやっているようで、娘とかはよくスマホでパシャパシャ撮っては画像を上げている様子。写真という存在がより身近になってきてるんだなと思う。そんな時代の最中、自分はカメラを買ったんだけど写真を通じて娘との会話が確実に増えた。一眼カメラでしか撮れない写真の事とか、構図、明るさ、ばえる写真とは何かとか。娘との会話を通じて、娘が持っている写真の知識が意外と豊富だった事にも驚いた。こんな会話が出来るようになったのもカメラを買ったおかげなんだなと愛機α6700には感謝しかない。レンズはもう増えないかもしれないけど、これからも愛でて使っていく。壊れるなよ。


楽しみながら自分も変わってる。カメラというものは面白い。

以上、変わったなと思う点を書いてみたけど、良い悪いは置いといてポジティブに考えるようにしている。何よりも楽しみながら変わったというのが自分の中では大きい。意図して変わろうとしたわけではなく、写真を楽しもうとした結果変わってたみたいな感覚。自覚はないんですよね。これってカメラに関わらず他の趣味にでも言えることだと思う。何かしら楽しいと思える趣味をやってみると自然と自分が変わっていく。
気になる趣味はぜひ試してみよう。良いと思える趣味に出会える事はとてもいい。カメラ高いけどオススメです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?