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SONYカメラα6700の魅力とリーマンが故の苦悩

一眼カメラいる?って思ってた私ですが、Youtubeの井上浩輝さんの動画を見て感銘を受けてしまい、気づけば価格.comでカメラを選びまくっていた自分。
そして選んだのはSONYのα6700というミラーレス一眼カメラ。
今回は、α6700というカメラの魅力と購入までの苦悩も含めて紹介したいと思います。
ちなみに今現在はカメラ購入して3か月が経過していますが、どっぷりハマっております。


α6700の魅力

 実際に使ってみて感じている魅力が以下。

ファインダーがある

ファインダーから被写体を除いてシャッターを切るという行為。カメラ撮ってます感がとにかく嬉しい。一応モニターを見て撮影も出来るけど、光の反射とかでモニターが見にくい場面も多々あるため、自分的にはファインダーがある方が写真は取りやすい。

このコンパクトサイズでファインダーがあるのが良い

軽量、コンパクト

ボディ自体がコンパクトで軽量。外出の際に気軽に持っていこうと思えるサイズです。カメラ初心者にとって写真の上手い下手は二の次で、大事なのはとにかく写真を撮る事だと思っていて、軽くて持ち出しやすいというのは大きなメリット。

キットレンズのE 18-135mm F3.5-5.6 OSSをつけて834g。軽い。

ダイヤル操作が3箇所

フロント側にもダイヤルがあってダイヤル操作が全部で3箇所あるのが便利。これにより各ダイヤルにF値、シャッタースピード、ISO感度を割り当てることが出来るのでより直感的に写真を撮ることが出来る。α6700の対抗として同メーカーのα6400もよく比較対象としてあげられているけど、α6400にはフロントのダイヤルが無い。素人ながらフロントダイヤルの有無は重要だと思っていたので、ここはこだわって良かったと思っている。実際にめっちゃ使いやすい。

フロント側のダイヤルはかなり使いやすい。
本体上のダイヤル。
本体裏のダイヤル。


最新のAPS-Cセンサーのミラーレス一眼カメラ

SONYのAPS-Cミラーレスとしては2024年5月段階では最新。搭載されている画像処理エンジンも最新のBIONZ XR。オートフォーカスは速いし、WIFIやBluetoothの規格も十分。USBもちゃんとタイプC。初心者には十分過ぎる機能がつまっている。新しいというのは素晴らしい。

SONY公式HPより画像引用。 最新の画像処理エンジン搭載。

4K120P動画も撮れる

4K120Pまで撮れれば必要十分。というか60Pでも全然キレイ。でも長時間の動画撮影は本体に冷却ファンとかは無い為、あまり適していないと思う。
ここは動画を撮りたいという場面があってもキレイに撮れる性能があるのは嬉しい。

ボディ内手振れ補正あり

これもカメラを選ぶ上でこだわったポイント。初心者にはうれしい。また、手振れ補正がないレンズも今後選択肢として入れることができるので、レンズ選びの幅が広がる。


いろいろ撮ってる

まずはカメラに慣れる事からという事で、いろいろ撮ってます。


とりあえず花。名前はわからん。


蜂。これも何という蜂かはわからない。動く被写体はムズい。

10年ぶりの動物園。カメラがあると楽しい。


太陽のウネウネの表現も勉強中。


前ボケも勉強中。ボカすと上手くなった気になる。


シルエット写真もいい。娘との時間も増えた。



購入前の嫁という障壁

これまで楽しそうにカメラの事を書いてきたが、購入に至るまでは様々な障壁があった。まぁ嫁さんなんですけど。ここからは全くカメラに関係ない話になるけど、私がカメラを買うためにクリアしてきた嫁という障壁について紹介します。
ひとつのエピソードとして私の苦労をわかってほしい。

嫁の説得

価格.COMをじっくり眺めていた時から商品ページの片隅に心霊写真のように浮かんでいた嫁の顔。α6700のボディ価格で20万弱。めっちゃ高いでしょ。これにレンズを合わせると30万弱。ヤバいでしょ。
でも私のこのカメラの衝動は抑えられない。ということでまずやったのは、会話の節々に「一眼カメラ」という言葉をちょいちょい入れていくという事。しつこいのはNG。あくまで自然に。これをやっていく事で日常に「一眼カメラ」というワードを浸透させていく作戦。サブリミナル効果みたいな感じ。そして遠回しに私は一眼カメラを買いたいんだという想いを伝えていく。結果、スムーズに購入交渉に持ち込むことが出来た。効果があったかはよく分からんが、今思えばダイレクトに一眼買いたいと言ったほうが早かった気がする。

費用の捻出

購入交渉には持ち込めたけど、当然二つ返事でOKはもらえない。こちら側も多少の譲歩は必要。そこで考えた結果、もう一つの趣味であるバス釣りの道具を売却する事に。悲しい。けど仕方がない。私はそれほどにカメラが欲しいんだ。早速メルカリで釣り道具の半分を出品し、何とか10万程度の費用を捻出することに成功。この実績をかかげて再度、嫁との交渉に再チャレンジしたんだけど「10万じゃ買えないよ」という返事。
ごもっともなんですけど頑張ったよ俺。

嫁の保険見直しを全力でやる

費用の捻出が大きな課題なんだけど、もう捻出する材料が自分には無い!
悩みに悩んだ結果、そうだ、自分に材料がないなら他に捻出する材料を探せばいいとハッと気付く。そこで着目したのは嫁の保険。最近自分の生命保険やら自動車保険なんかを整理していて年間3万円ほど節約することに成功してたんだけど、嫁の保険についてはまだ手を付けていない。いずれは手を付ける予定ではいたので、やるなら今やろと思って全力で確認することにした。これが結構効果が大きくて、生命保険、自動車保険をネットのものに切り替えて年間4万ほどの節約に成功。年間4万節約で5年で20万をペイできる。良い材料だけど、すぐには交渉しない。さらに追い打ちで嫁の眼の前で価格.COMをガン見する頻度を上げて買いたい意思を無言で伝えていく。

そして再再交渉

結果は・・・
しぶしぶOK。(うれしい)
嫁いわく
「もう何言っても買うんやろ?だったらさっさと買ってしまえ!」
という気になったみたい。
嫁よ、ありがとう。


カメラを大切に使って写真を楽しむ

長秒露光も楽しい。

そんなこんなで購入できたα6700。これからも大切に使って、とにかく写真を楽しんでいきたいと思ってます。
いろいろ知らない事もたくさんあるので、自分の備忘録としても記事や写真を残していきたいと思ってます。
その他の趣味についても残していきますので、お暇な時にでも見てもらえると嬉しいです。

キットレンズが気になる方はコチラの記事も覗いてみて下さい。



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