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情景25.「掃除機」【掌編小説 at カクヨム】

今回ご紹介する掌編小説は、カクヨム投稿の『あなたが見た情景』から「掃除機」です。

休みの日、住宅街を歩いていると、懐かしい音を聞いた。
たぶん、午前中の10時くらいかなァ。

私自身、寝ているそばで何度も聴いた音なので、聴くたびにそのときの記憶が蘇ります。

記憶とは引き出しや紐つきの天窓。
ふとしたきっかけにそれを引っ張れば、そのときの記憶が溢れてきます。
そんな情景を紡いでいかなければ、と思いながら書いています。

あなたの記憶の天窓を開く音の情景、お楽しみください。


あなたが見た情景』は、目の前の景色を眺めるように情景を思い描ける、ちょっとしたお話のあつまりです。

どこからでも何話からでも好きなところから読みはじめて大丈夫。
気になったタイトルをひらいてみてください。



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