情景222.「待ち合わせ」【掌編小説 at カクヨム】
今回ご紹介する掌編小説は、カクヨム投稿の『あなたが見た情景』から「待ち合わせ」です。
最近は“タイパ”なんて言葉をよく聞くようになったでしょう。
これを書いたころはまだなかったと思うんですけどね。
実際、3日前とかに予定を詰めようとすると結構しんどいものがある……のかな。
当日だとなおさら。(イヤではない)
物理的に可能かどうか以上に、「うぉっ」と思って断ってしまうかもしれません。(べつにイヤということではない)
私の場合、飲みの予定ならいつでもいいのですが、ある程度先に楽しい予定を据えれば、それに向かってがんばれる……みたいなものがあるのかもしれません。
みなさんはいかがでしょうか。
ちなみに、私は土日の午前中を原稿タイムと決めているので、予定を入れるなら午後以降、と決めていたりします。
タイムパフォーマンス……略さずに書くと長い気もする。
そりゃ“タイパ”って略語も生まれるか。
私はそこまで気にしませんけどね。
タイパ。
タイの方だけを切り詰めて生きるのは苦手です。
どうせならそれよりも、パの方を伸ばす工夫を見つけたい。
そのためには投資と思ってタイを気兼ねなく注ぎ込んでしまいましょう。
なにより、寄り道大好きな性分ですから。
そんな、タイを投じて化粧する情景。
その場合の“パ”って?
ともあれ、お楽しみください。
『あなたが見た情景』は、目の前の景色を眺めるように情景を思い描ける、ちょっとしたお話のあつまりです。
どこからでも何話からでも好きなところから読みはじめて大丈夫。
気になったタイトルをひらいてみてください。
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