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#5 私はなぜやるのか?


昨日本屋さんに行った時、『君はなぜ働くのか』という本を見かけて、帯に書いてある「やりたいことがわからない?良かったじゃないか。」という言葉に少し救われたような気がして、買ってみました。

まだ2章しか読んでいないけど、とても興味深い話でした。人々は普段なかなか気づいていないけど、無意識のなかでも実はすごく重要視しているのがこの「なぜ」、つまりやる意味を求めています。なぜやるのか?何のためにやるのか?それが分かった時、自然とモチベーションが湧いてくると言います。

前の仕事を思い返すと、確かに自分はだんだん何のためにその仕事をやっているかが分からなくなって、どこに向かっているのかが分からなくなって、仕事に対するモチベーションを失っていったと、改めて気づかされました。

有名な俳優アーノルド・シュワルツェネッガーがとある講演会でこのような言葉を残しました「You got to have a purpose no matter what you do in life. YOU GOT TO HAVE A PURPOSE!」。人生で何をするにしても、目的を持とう!目標ではなく、目的です。つまり「何のためにやる?なぜやる?」、やること自体の意味です。

シンプルな言葉だけど、今まで意識してこなかった分、衝撃を受けて、考えさせられました。やりたいことが分からない私は、「何をやる」にばっかりフォーカスして、結局悩んだり迷ったりしてしまいます。目的地も分からないのに、とりあえず電車で行くのか、バスで行くのか、歩いていくのかを悩んでいるのと同じです。そもそも隣の駅行くだけなら、飛行機を選んでもしょうがないっていう話ですよね。

目的がないと、判断基準がないということになります。楽しそうだからやってみようかなとか、あれもやった方がいいかなとか、最終的にやることが定まらないしいっぱいいっぱいになって、またどこに向かっているのか分からなくなって途中で諦めて、何も成し遂げていない自分だけが取り残されてしまいます。

こんな負のループもう終わりにしたいです。今朝もパソコンを開いて、noteの画面を見たとき、「自分は何のために書いているんだろう?noteを書く意味ってあるのかな?もっと他にやるべくことがあるじゃないかな?」って、疑問が浮かんで来ました。今日はいいかなってサボりたくもなりました。でもきっとこれは私の脳の逃げ癖だと思って、とりあえず書こうと、キーボードを叩きました。

noteを書きたいと思った私は、まだnoteを書く意味を見出せてないというより、言語化できてないと思います。だからこそ、書く意味を自分に問いながら、言語化の練習ツールとして、頑張ってnoteを続けたいです。

この気づきを胸に、今日も有意義な一日を過ごします。

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