人に認められたい欲求が強かった私
人に合わせることに心血注いだ10~20代
私はこどもの頃から自分のことがよくわかりませんでした。
好きなことも、やりたいこともなく
ただ友達がやることを真似して、
輪の中にいられるよう必死でした。
とにかく「みんなと一緒がいい!!」
そうすると当然、その人ができて
自分にできないことが浮き彫りになります。
すると今度は
「私はやっぱり何もできないんだ」
と自分を落とし続けて苦しむ、どんどん自信がなくなる・・・
そんな負のループをずっとぐるぐるしていました。
また、嫌われたくない思いも強い上に、
自分がどうしたいのかもよくわかっていないので、
自分の素直な想いをちゃんと伝えることもできず、
内に溜めているので、
「何を考えているのかわからない」
とよく言われていました。
大人になってもその癖は変わらず
人に合わせることに神経を集中させていました。
言語聴覚士というずっとなりたかった職業につき、
やりたい仕事ができているし、やりがいもある。
でも、何か満たされない。毎日がしんどい。
そうするうちに、
仕事に行けなくなり、人に会えなくなり、
ごはんが食べられなくなり
こころの病気になってしまいました。
変わりたい!と色々挑戦したけど⁉
動けなくなって
このままではいけない!変わりたい!
と思うようになり、
アロマやハーブの勉強をしたり、ヨガを始めたり、
食について見直し始めたりして、
心身を整えることに意識を向け始めました。
そして、9年半勤務した職場も退職しました。
変わりたくて、変わりたくて
ありとあらゆることをしました。
自分を変えるための本を読み漁り、
気の勉強、ホオポノポノ、座禅、占い…
とにかく色んなことをしました。
でも、何をやっても
「人がどう思われるか」が軸だったので、
「私がどうしたいか」「どうなりたいか」という
自分の気持と向き合うことがなかなかできないので
その時は気持ちが軽くなってもすぐに
ネガティブな自分に戻っていました。
「好きなことをやったらいいんだよ」
「十分できてるよ!だから自信を持って!」
と言われても、素直に受け取れず
「それができたら苦労しないよ」と毒づき
さらに追い詰められていました。
自分を認めないと何も変わらない
何もやっても変わらない、変われない自分が情けなくて
もう生きる希望さえ見失ってしまいました。
『自分で自分のことを認めないと何も変わらない』
ということにその当時の私は
『人に認められる自分』に価値を置いていたので
気づけませんでした。
八方塞がりで限界を迎えていた時に
まなゆい(愛結)に出会いました。