チームの成長は内発的動機づけが鍵


私は会社の中で、成長することが自信へ繋がっている。そのことが楽しくやりがいになっている。その感覚をマネージャーになってより多くの同僚にも感じて欲しいと考えている。

この感覚を言語化するにはどうしたらいいだろうと探していると、モチベーションの種類が鍵となってることが分かった。

モチベーションには周囲の評価や報酬を目的とする【外発的動機づけ】と、タスクそのものへの興味、関心から純粋に行動することを楽しもうとする【内発的動機づけ】の2種類がある。この外発的動機づけは長くは続かず、内発的動機づけを満たすことで長くモチベーションを保つことができるそうだ。

ではこの内発的動機づけを満たすにはどうしたらいいだろうか?
そのためにはハーズバーグの衛生要因と動機づけ要因という2種類の要因を見直し環境を整えることが必要である。

衛生要因:給与、人間関係、労働条件など不満足感に関わる部分

動機づけ要因:達成、承認、成長、昇進などの満足感に関わる部分

不満感を除くために衛生要因を整えるのがまず先であるが、その辺は人事などが多くの部分を担当してくれている。特に私は動機づけ要因がマネージャーには大切だと考えている。

今までを振り返ると、私のマネージャーたちは、個人別に対して適切なコミュニケーションで動機づけ要因を作っている。それが内発的動機づけに繋がっていると考える。自分の事のように部下の成長を喜び、目標を達成するために、自分の時間を使ってアクションなどの改善への方法を考えてくれることが内発的動機づけに繋がっていると強く感じる。

なのでこれからは衛生要因が整った上で内発的同義付けができるようにすることで、自ら楽しんで成長出来るチーム作りをしたい。

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