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両アキレス腱断裂と骨折術後のリハビリ報告👏

今回は急性期の患者様の症例についてお伝えしたいと思います!

診断名 両アキレス腱断裂と右足関節内果骨折術後
内地の病院で5月末と6月上旬に手術を行いました。6月2週目には島へ戻ってき、翌日からリハビリ開始しました。

内山式アキレス腱装具

初めは足首がほぼ曲がらず、痛みというより恐怖感と突っ張り感の訴えが強かったです。外来で通うことが大変な為、患者様の職場に訪問し、ほぼ毎日リハビリを行った結果、足首の角度は改善してき、訓練下ですがこの短期間で歩行が可能まで良くなってきました👏

歩行訓練の様子

装具の角度調節し、最初は歩き始めがぎこちなかったのですが、要領掴むのが早く代償動作はあるもとても上手に歩けるようになってきました👏

ギプスの固定期間や免荷期間を乗り越え、装具をつけたままでも歩けたことへの感動は大きかったです😭 2人で大喜びでした😂
私は毎回この瞬間がたまらなくこの仕事が大好きです!苦しく、もどかしい時期を乗り越えて出来た時の喜びは本当に大きいです!

御蔵島では社会体育で、バレーボールを行っています。患者様も怪我される前まではバレーボールをやっていたとのことで、私が任期中に一緒にバレーボールをやって動きを見てほしいと要望がありました!私の任期中に日常生活で歩行を獲得することはもちろん、バレーボールへの競技復活を目標にこれからも一緒にリハビリを頑張っていきたいと思います🔥💪
(患者様には掲載許可を頂いております。ありがとうございます。)

御蔵島社会福祉協議会  菊地岬

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