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正解を選ぶのではない、選んだ方を正解にする。

人生は選択の連続だ。

誰しもが実感していることだと思う。

私たちは、その選択を後悔しないよう、調べ、考え、誰かの意見を聞き、最終的に自身で意思決定をくだす。

数年前から感じてることがある。
「私、今までどの選択にも後悔してないな。むしろ全て正解だった…。」

いや待てよと。
人間である限り、全て正解を選べるわけがない。

もう少し深く考えてみた。
選択に至るまでのプロセス、選択してからの私の行動。

ピンと来た。
選択に至るまで、私は結構ロジカルに物事を調べ、物事の判断材料を集めているけど、最終的な意思決定は感情で下している。
「もう分からんし、これで良いや!」

ただ、決断を下してからがすごい。
こうと決めたらそれに向かって一直線に突き進む。
途中で「あーこの選択やっぱ失敗したかな?」と感じることもあるけど、進み続ければ「なんだ、良い感じじゃーん!やっぱ正解だった!」ってなってる。

「失敗かな?」と感じても気にせず進み続けること。
自分が選んだ道を正解だったと思えるまでひたすら進み続けること。

つまり、私は百発百中正解を選んでいるのではなくて、選んだ道を正解にすることができている。

結果百発百中になってると。
無敵じゃんと。

そう気づいてからは、人生の選択は本当にラクになった。
「どれを選んでもきっと後悔しない。正解になる。正解にできる。」と分かっているから。

自分に自信があるからこういう考え方をできるわけではなくて、誰よりも私は私を信じているからだと思う。

宇多田の大好きな唄に、こんな歌詞がある。

後悔なんて着こなすだけ。
思い出に変わるその日まで。

『PINK BLOOD』 /  宇多田ヒカル

この世の真理。まじ天才。好きだ。

後悔したとしても、自分の大切な感情として着こなせば良い。
私の人生は私だけのものだ。正解も自分で決められる。

人生の選択に悩んでいる人に、少しでも響けば嬉しい。

ただいま深夜、チョコレートを食べるか食べないか、食べる方を選んできっと正解だっとと明日の自分に言わせてみせる。では。


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