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特別ではない日常でも、少しの「いつもと違う」が大きな変化になる


怒涛の週末、お疲れ様でした。
この週末でなにか特別なイベントがあった方も、そうではなかった方もいらっしゃるでしょう。

楽しみにしていたイベントが雨で中止になった方もいらっしゃるかもしれませんね。

わが家は特別「こんなことがあったよ!」と胸を張って言えるようなことがあったわけではなく。

土曜日は久しぶりに夫も休みだったので、
次男の自転車の練習を兼ねて公園へ行ったり
午後は長男と2人で買い物に出かけたり。

日曜日は子どもたち3人を連れて
近所のショッピングモールへ出かけたりと
特別なことは特になかった週末を過ごしました。

子どもたちを寝かせてからPCに向き合い、ひと仕事終えて「また明日から月曜日か」とスマホをポチポチしている現在。
思い返してみれば「いや、いろいろあったな」と思ったのでこうしてnoteを書いています。

今夜もひとりごとにお付き合いいただけますと幸いです。

なんてことない週末の公園で起きた奇跡

土曜日。
シフト制で働く夫がたまたま休みだったので「次男の自転車の練習に行こう」と朝から公園へ行きました。

次男は2歳からペダルなしの自転車のようなものに乗れていたので「自転車もすぐに乗れるようになるだろう」と思っていたのですが、
ペダルを漕ぐことになかなか慣れず、自宅の庭ので練習をしていました。

舗装された道や公園で練習をするとなると、
私ひとりだけでは現在2歳の長女を片手に抱えて次男の自転車を支えなければならなりません。
せいぜい自宅の庭に敷いたふかふかした人工芝で付き添うのが精一杯。
次男は「漕げない!」とすぐに諦めてしまっていました。

「今日で絶対に乗れるようになる」という次男のやる気を買って、朝の9時から家族総出で公園に繰り出した土曜日。
訪れた公園には舗装されている散歩道があるので、自宅の庭よりはペダルを漕ぎやすいはず。

夫は次男についてもらい、
長男はスケートボードでぐるぐる回り、
長女と私でお散歩という計画。

公園についてすぐ、
ヘルメットや膝当て、膝当てとフル装備の次男が「ちょっと一回やってみる」と乗り出してみると
なんてことなかったかのように、スイスイ漕ぎ出していくではありませんか。

もう乗れてるじゃん!」

思わず夫婦でシンクロしました。

変化や進化を遂げる近道は、環境を変えること


他人の考え方や行動を変えるのは難しいですよね。
しかし、自分を変えていくのも、想いだけではなかなか難しいという現実。

「自分を変えたい」
「こんなことができるようになりたい」
と思っているだけでは解決できませんが、
(想いが強ければそれだけで成し遂げられる方もいるとは思いますが)

思い切って環境を変えてみたり、
付き合う人脈を変えるだけで
なんとなく突破口が見えてくる。

「いつもと同じなら、
今日も同じような結果になってしまうかも」
という思い込みのようなものが深層心理にあるのかも?

「今日はひとあじ違うぞ」
「これからは新しい自分になるんだ」
という気持ちと、それをバックアップしてくれる環境が新しい自分を開拓していくきっかけになるのかも。

結局は行動してみる、といういつもの結論になるわけですが。

次男にはもしかしたら
「自宅で練習していると乗れない」という
認識ができてしまっていて、
本当は乗れる力があったのに引き出せていなかっただけなのではないか?と思いました。


「できる」と信じる気持ち


日々を穏やかに過ごすには、
いつもと同じというルーティンは大切です。
いつもと同じ時間に、いつもと同じことをする。

その中で起きたことを
特別嬉しいと感じるには心の余裕も必要なんですが。

新しいことに挑戦したり
できなかったことをできるようになるには
「できる」と信じる気持ちが大切だとさまざまなところで学んできました(私はいつも心に松岡修造さんを掲げています)。

子どもにとって親は、
松岡修造さんでありたい。

お恥ずかしながら
「どうせできないんだからやめておきなよ」と
言ってしまうことも、まだまだあります。

長男がゲームセンターのクレーンゲームにお金を入れるときなんかによく言ってしまいます。
でも不思議と、
「あの辺狙ったらいけるんじゃない?取れるかもよ」と声をかけてみると
うまいこと取れてしまったりすることもあります(これは運が良かったのもあるかもしれませんが)。

自分自身で「やればできる」と思うことより、
親や先生、信頼している方から言われる
できる」はすごいパワーを発揮すると私は思っていて

実はもう「できる」力を持っていて、
心のストッパーが外れるのを待っているだけのとき。

そんなときに、すごく力になるな、と思いました。

実は人間誰しも心のストッパーが外れていないだけで
実はみんなすごいパワーを発揮できていないだけなのかも?とも思ったりもしていて。
これに関しては深夜のこんな書き殴りのテンションで書いていい内容ではないと思うのですが。

犬って本当は人間の骨も簡単に食いちぎれるじゃないですか。
小型犬でも噛む力は100kgくらいと何かで読んで「チワワでも本気で噛んだら人間の骨が砕ける」と驚いたことがあります。
でも、彼らがそうしないのは、ちゃんと人間を信頼して、犬なりに理性があるからなんですよね。

だからきっと、人間も同じで。
たぶんみんな理性や心のどこかで「きっと自分にはできない」という心のストッパーがあるんですよ。私もそう。

自分では気付いていないだけで、
本当は絶対にもっといろいろ「できる」。

それを引き出すきっかけになるのがきっと
自分の身を置く環境を変えること。

行き詰まったら
いつも飲んでいる飲み物を変えてみるとか、
そんな小さな変化でもいいんじゃないかな。

いつもから少しはみ出す小さな「えいっ」が
きっといつか大きな変化になると信じて。





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