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宇宙規模で考えたら他人と自分の人生なんて誤差でしかないんよ

こんばんは。
少し久しぶりの更新になってしまいました。
朝活にシフトしようと早寝早起きを心がけていましたが、今夜はミーティングがあったので、こんな時間まで起きています。

そして恒例の寝付けないタイム。
そんな夜にだらだらと更新するnoteです。

さて、今夜のひとりごとは『人生に悩んだら宇宙に触れる私』をテーマにだらだらと語っていきたいと思います。

今夜もひとりごとにお付き合いいただけますと幸いです(プシュ)。

子ども3人、頼れるのは自分だけ

わが家には3学年違いの子どもが3人います。
長男は小3、次男は年長、末っ子長女は2歳。

主人はシフト制で働いているので、週末にワンオペという状況はよく発生します。
普段は公園で遊んだり、図書館へ行ったりするのですが、年齢の違う3人全員が楽しめるように過ごすことに少し悩んでいる最近です。

そして、私の悩みは他にも。
それは、今後の私自身の人生について。

現在私は、上記のような状況で生活しているので、子どもたちの養育に支障が出にくいと感じた扶養内フリーランスとして仕事をしています。

実家は遠方へ移住、義実家は高齢で夫の姉家族と暮らしており、有事の際に子どもたちを気軽に預ける場所がありません。

次男が2歳になるまで11年勤めていた前職を退職したのもこれが理由です。
好きな仕事ではありましたが、仕事や子どもを理由に各方面に頭を下げることに疲れてしまいました。

「子どもがいなかったら、もっとキャリアアップしていたかも」
「子どもがいても、家族の協力があったらまだ続けられていたのかも」
というタラレバを繰り返しながら、

「フリーランスとしてやっていく!という覚悟を決めたのは確か」
「でも、収入は不安定。外に働きに出た方が収入は安定するけれど、『子どもの用事で休みが取りやすい環境で働くパートのおばちゃん』で終わる人生は嫌だ」

じゃあ、私は結局なにができる?何を仕事としてやっていくの?
という、現実的な悩みにぶち当たりました。

話は大きくズレますが、
私が大好きな漫画のひとつに『シャーマンキング』という作品があります。
アニメ化もされたので、ご存じの方も多いでしょう。

その『シャーマンキング』に登場するキャラクターに、ハオという人物がいます。
平安時代の大陰陽師が転生したという設定の彼の口癖、「ちっちぇえな」。

たかだか寿命100年足らずの人間の悩みごとなんて、宇宙や地球の歴史で見たらなんて小さいものなんだろうと感じさせるこの言葉。

この作品にハマっていた当時、私は中学生でした。

特にいじめられていたという訳ではありませんでしたが、家庭環境が複雑だったせいもあり、なんとなく孤独感を抱えていた当時。

「いやいや、地球上に何万人の人類がいると思ってんの。たかだか私が知っている100何人の中で孤独感を感じるとか、そもそもの母数が違いすぎないか?」と思うことで、孤独感を紛らわせていました。

実際、学校や年齢に縛られない、いわゆる『ネット友達』を作ることで北関東のど田舎にいても「日本中の誰とでも、つながろうと思って行動すればいくらでもつながれる」という経験を得る。その経験を持って、なんとなく感じていた孤独感は解消されていたように思います。

いつからか、思春期にハマったこの作品が原体験となったのか、何かに悩んだときは「私の悩みなんて、宇宙規模で見たらどんだけちっちぇえんだよ」と思うようになっていました。

プラネタリウムという場所

自分の小ささを自覚するためには、宇宙に触れることが一番の近道だと、私は考えています。

何万光年なんて単位を聞いてしまうと、「自分が今まで生きてきた時間なんて、ほんの何秒にも満たないなあ」と思わせてくれる宇宙。

実際に宇宙に行くことは難しいですが、気軽に宇宙に触れられる場所があります。

それは、プラネタリウム

私にとってプラネタリウムはとても特別な場所。
宇宙に触れられる場所であるということも理由のひとつなのですが、他にもさまざまな人生の転機のきっかけになった場所でもあります。

幼稚園から保育園に転園してすぐの遠足で、転園前の幼稚園と日程が重なり、お別れの挨拶ができていなかった仲良しの友人と再会したこと。

進路で悩んでいるとき、気晴らしに遊びに誘ってくれた友人が誘ってくれた場所であるということ。

夫との初めてのデートで訪れた場所であるということ。

前職を退職するかどうか悩んでいるとき、長男が「行きたい」と私を誘ってくれた場所であるということ。

他にもまだまだありますが、
大なり小なり、私の人生の転機の思い出にはプラネタリウムがついて回ります。

比べようのない圧倒的な規模の大きさを実感することで、
「私の悩みごとなんて、ほんとにちっちぇえなーーーーー」
と実感することができます。

そして、これは性格なのか気質なのかわかりませんが
「悩むだけ悩んだし、もういいか!」と思わせてくれるのです。

私の特徴である

石橋を叩いた挙句、ターザンで挑む

という突拍子もない勢いの背景には、どこかしらにプラネタリウムが関連しています。

自分を把握しているか

プラネタリウムの有無に関係なく科学館、博物館などによく行くのですが、その度に思うことがあります。

それは『自分自身を把握、理解できているのか?』ということです。

化石や人工衛星などを使っていても、
地球の歴史や宇宙全体の情報は、あくまでも研究結果による憶測でしかありません。

もっと小規模で考えてみると、
「そもそも、自分自身をしっかり把握、理解できている人間はいるのだろうか?」という結論に至ります。

認知できている部分の広さに個人差はあると思いますが、
たいていの人間は第三者からの評価をもって「自分が認知できていなかった、自分の価値」を見出す経験が一度はあるのではないでしょうか。

自分自身のことすら把握できていない私が、宇宙や地球の歴史を理解しようとするなんて、なんて滑稽なんだろう。

自分の小ささに気がついてしまえば、次にやることはシンプルです。

  • まずは自分自身を知る

  • 目の前のやるべきことを理解し、分析し、やりきる

この先どうなるかわからない、たった数十年のことで悩んで立ち止まる暇があるなら
とにかく今の自分がやれることでジタバタするしか道は開けません。

結局なにが言いたいのかまとめると、
宇宙規模で見たら人間なんて本当にちっぽけな存在でしかないんですよ。

周りにいるたくさんの『すごい人』に圧倒されてしまったときにも、
いやいや、宇宙規模で見たら誤差でしょ
と変換できるようになります。

人生に迷ったとき、
どうしようもない孤独に不安になったとき、
周りと比べて自信を失ったとき。

そんなときは宇宙に触れる。

メンタル激弱な私が、なんとかここまで生き伸びてきた人生の秘訣と言っても過言ではありません。

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