薬あるから大丈夫？！子供編
こんにちは😊
パパ薬剤師 濱田です
お客様と話をすると
『大丈夫！薬飲んでるから』
と言われる事が多々あります。
本当にそうでしょうか？
私の答えは
NOです！
薬は治す物？効かせる物？
お薬は『効く』もので、
本当の意味で『治す』ものではありません
例えば
お子さんの風邪薬
解熱剤や咳止めが処方されますが
熱を下げる！
咳を止める！
という効果を期待しているだけで
風邪のウィルスを倒すわけではありません。
インフルエンザや
新型コロナウィルスのお薬も
ウィルスを倒す！
訳では無く、
ウィルスが、体内で増殖するのを
抑制するものです。
では
痛みや咳
高熱などの症状が出るのは何故か？
それは身体の自然治癒力
が働いているからです。
体内にウィルスが侵入し
細胞に感染、
どんどん増殖して行く過程で
体は何とか元通りにしなければ！と
『自然治癒力』
を働かせます。
白血球が集まり、
サイトカインという物質を放出し、
ウィルスを排除する為に活動します！
体に起こる炎症も
発熱も咳も
全て侵入してきたウィルスや
その死骸を排除するための
自然な活動なのです。
治すのは誰？
学校などの講演で
「身体を治してくれるのは？」
と聞くと、
『お医者さん！』
『お薬屋さん！』
と嬉しい返事が返ってきます😆
しかし、答えはやはり
NOです😅
お子さんの身体を治すのは
『自分自身の身体』
『身体の自然治癒力』
なのです。
つまり薬を飲んでいる間に
身体を元通りに治してくれている
自然治癒力を高める必要があります。
それが
身体を温めたり
身体を休ませ、自然治癒力に集中させたり
栄養をきちんと摂って、力を養ったり
することです。
症状があるあなたがすべき事は？
薬を飲んでいるから大丈夫
なのではなく
薬を飲んでいるウチに
治すための行動をしましょう！
あなたとあなたの大切な人のために
大切な事をお伝えします
それでは今日も素敵な1日を😊
パパ薬剤師 濱ちゃんでした。
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