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インスタ美化しちゃう現象。


インスタグラム。


ネットで調べた記事によると、どうやら私と
同年代の20代の人たちは、7割以上が毎日利用しているSNSらしい、現に私も毎日見ちゃう。

私が高校生だった頃はインスタよりもTwitter、ミクチャ、バイン?のようなアプリたちが流行っていたのに、たった数年でこうも時代は変わるんだね〜、驚きを隠せないよ〜。

今となっては、周りで使ってない人を探す方が大変なくらい、当たり前に普及されてるインスタ。

画面を開くたびに、友達の楽しそうなストーリーや、「映え」の象徴といったキラキラした写真でiPhoneのスクリーンは埋め尽くされてる。

まあ、そりゃその通りだよな〜と思っていて、
インスタはどれだけ「映え」るかが醍醐味みたいなところあるしね。
(実際に自分も無駄に写真の統一感とか気にしちゃうタイプ)

でもふと昨日、1人旅している時に載せたインスタのストーリーをみて思ったことがあって。
 


まずこれが、そのとき私が載せたストーリー。

文面では「ゲストハウスが汚い」ってことを伝えてるのに、画面では綺麗なところしか載せてない私。

「いやいやめちゃくちゃ矛盾しとるやんけ〜」って、家帰ってストーリー見返して思った。

かろうじて綺麗だったリビングよりも、持ち主不明の賞味期限切れの食べ物たちで溢れかえった異臭が漂う冷蔵庫とか、洗濯した?って疑いたくなるようなバスマットとか、そんな部分を載せた方がゲストハウスの汚さは伝わるのにな〜って。

でもまあ、いかんせんそんなところを載せたら、
インスタの定義である「映え」に、
反してしまうことになりかねない…
(まあ、インスタに正解なんてないけど!)

とはいえ、自分でも気付かぬうちに、インスタには楽しいところとか、映えてる部分を載せるのが当たり前って、色んな人の投稿をみながら自然と脳に叩き込まれてたんだと思う。
(ひ〜、洗脳ってこわいこわい)

そんなことを考えてから、改めて自分のインスタの投稿を見返してみましたオグちゃん。


そしたらさ〜、かつての自分が書いた文なのに、何故かめちゃくちゃ恥ずかしくなってしまい、思わずアプリを閉じてしまいました…

だって、自分は太宰治でもないくせに、超スカした文章ばっか書いてたんですも〜ん。

あまりにも、見るに耐えない文章ばかりだったから、9割くらいの投稿は全部書き直した。
写真はそのままで、文章でめちゃくちゃ遊んだ。

書き直した8割は写真で大喜利したし、数ある投稿のうち、1個だけ渾身の親父ギャグも入れてみたりもした。(めちゃくちゃ傑作だと自負してる)

私は人のキラキラした部分とか、
頑張ってる部分をインスタで見るのも
もちろん好きだけど、それよりも、
ダメな部分とか、しょうもない部分を載せてる人の方が、人間味があって好きだったりする。

むしろ、ダメな部分をさらけ出してる人の方が余裕があるんでは?と最近は思ったり。

だから、私もキメキメインスタとはもうおさらば。これからは写真で大喜利しまくろうと思う。

まあ写真はオシャレなやつ載せるけどね?
それくらいはね?許して、わたし良い女だからさ、ちょっとは気取らせて…(小声)


是非、私の知人の方はこの後インスタ覗いてみてね〜。たった1つの親父ギャグ投稿みつけたらいいねを押して私にお知らせください、首を長くしてお待ちしてます。

そんな私は今から映えの世界を一瞬覗いたらお風呂に入ろうと思います、では、さようなら〜。

2021年4月17日のオグより

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