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HLABカレッジ・ボーディングプログラム 参加高校生&保護者様インタビュー

この記事では、HLABカレッジ・ボーディングプログラムのモニター居住に参加した高校生2年生、水嶋りなさんと保護者さまの感想をご紹介します!

HLABカレッジ・ボーディングプログラムにご興味がある方、応募を迷われている方は、ぜひお読みいただければと思います!

HLABカレッジ・ボーディングプログラムとは

HLABはサマースクールの実践経験や寮運営を通して「身近なちがいを学びに変える」ためのプログラムやコミュニティづくりの実践と蓄積をしてきました。

HLABカレッジ・ボーディングプログラムは今までの知見を最大限につめ込んだ、共同生活を学びの中心に据えた、高校生を対象とした新しいプログラムです。(HLABカレッジ・ボーディングプログラムについての詳細はこちらの記事をご覧ください。)

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カレッジの大学生・社会人との1枚。※撮影の時だけマスクを外しています。      

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まずは、りなさんのインタビューからご紹介させていただきます。

◆ご本人インタビュー

HLABカレッジ・ボーディングプログラムをお母様から紹介された時、どんな印象を受けましたか?

私はもともと、「トビタテ!留学Japan」に応募していたのですが、残念ながら縁がなく、「何か他のことをしたいな」と思っていたタイミングで母から紹介を受けました。プログラムを見て、自分は海外大学を志望しているんですが、「実際に海外大学に通っている方が多く、話を聞けるのではないか」と思ったことと、「家から離れて勉強するという体験ができることが貴重だな」と思ったので応募を決意しました。

プログラムの前後で、自分がどう変化しましたか?

プログラムに参加する前は、海外大学しか目指していなかったんですが、インタビューワークなどの機会に住んでいる人の話を聞いていく中で、進路についての自分の視野が広がっていくのを感じました。
もともと、海外大学を目指したきっかけは、山本つぼみさんの本を読んだことだったんですが、ちょうど山本さんとカレッジで話すことができたんです。その時に、山本さんから「自分が高校生の時は、海外大学しか考えていなかったけれど、今は日本の大学にすごく興味がある。いろいろな人に話しを聞いてみるといいよ。」とおっしゃっていただいて、いろんな人に話を聞いてみることにしました。
カレッジには、海外・日本の大学に通う学生も、社会人の方も様々なバックグラウンドを持っていらっしゃるので、たくさん話をして、ずいぶん自分の世界が広がったな、と思います。

まだ具体的な専攻や学部は考えていないんですが、もともと「人と違うことをしたい」という気持ちがありました。だからこそ、カレッジでたくさんの方の話を柔軟に聞くことができたのではないかと思います。

一緒に住んでいた高校生同士ではどんな学びがありましたか?

私のタームに、プログラミングを頑張っている高校生や秋から海外の高校に行く高校生がいて、自分と違うことをしている子が多かったことにすごくインパクトを受けました。
また、他の高校生参加者と比べることで、「自分が意外と人見知りで、物怖じしてしまうんだな」ということ気がつくことができました。そして、周りの高校生の姿勢が「自分も頑張ろう!」という気持ちにさせてくれました。

SHIMOKITA COLLEGEには、どんな人が多いと思いますか?

自分の将来や進路について深く考えている人が多かったです。また、自分のことを快く話ししてくれる人が多くて、すごく助かりました。それぞれのストーリーがしっかりしていて、それを自分自身の言葉で語っている姿が印象的で、「自分もこんな風になりたいな」と思いました。

どんな高校生ならボーディングプログラムで、さらに学びを深めることができると思いますか?

向上心がある高校生や、海外大学を目指している高校生が向いているかなと思います。
せっかく入るなら、人の話を聞きたいという気持ちがあって、それを自分に活かせる子であれば、プログラムを楽しむことができるのではないでしょうか。

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「カレッジに住む様々な人との対話の中で、海外大学だけではない選択肢に気がつく事ができた」と語ってくれたりなさん。高校生のうちから、視野を広く持つ事で、今後の可能性がさらに広がってゆくことと思われます。

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プログラムの最後には、大学生から沢山のメッセージをもらったそうです!

続いて、りなさんのお母さまのインタビューをご紹介させていただきます。

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◆お母さまインタビュー

HLABカレッジ・ボーディングプログラムについて、どのような印象を受けましたか?

プログラムのことはTwitterで見かけ、面白そうだなと思ったので娘に勧めてみました。
やはり、高校に通っているだけだと世界が狭いので、様々な領域で活躍している大学生や社会人と触れ合えるという点が非常に面白いと感じました。

りなさんを送り出す際に、不安な点はございましたか?

まず、運営会社がきちんとした会社なのかどうかは調べたように思います。これまでどういった活動をしてきた団体なのかを中心にホームページなどを見ていました。
生活面だと、雰囲気に流されて遊びすぎることや、刺激が強すぎて受け止めきれないことがないかが少し心配でした。本人から聞くところだと、遊びすぎるといったことはなかったようですが、高校の課題が多い時期だったため、プログラムとの両立が少し大変だったようです。
とはいえ、何か困ったことがあればなんでも揃えることのできる環境ですので、基本は「いってこい!」といった感じで送り出しました。

りなさんの感想の中で印象的なものを教えてください

まず、普段出会えない人と出会えて、モチベーションや、やる気が上がったと話していました。
娘が通う高校も、校外からゲストをお招きするようなプログラムに力を入れているのですが、今年はコロナで全て中止になってしまいました。
学校ではそれに代わるプログラムを考えてくださっていますが、来てくださる方も限られているし、なかなか大学生に会うことは難しいと思います。
そういった意味では、HLABカレッジ・ボーディングプログラムに参加して、実際に頑張っている大学生・社会人の方と出会うことができて本当によかったと思います。

プログラムの前後でりなさんに変わったところはありましたか?

娘はもともと、高校の先生の影響もあり漠然と海外に行きたいと思っていたようですが、色々な人に会ったことでそのイメージがより固まったのではないかと思います。やるべきことも、自分で考えて取り組んでいる様子が見られます。
また、海外の大学に行く人だけではなく、日本の大学に通う学生や社会人の方とも話せたことで、海外だけではなく、様々な選択肢を踏まえた上で、視野が広がったようです。

応募を検討されている親御さん・高校生に何か一言お願いいたします!

新型コロナウイルスの影響により、様々なイベントがオンラインでの開催になっています。そのような制約も多い中で、大学生から社会人と寝食を共にできるというのは、高校生にとってとてもいい経験になるのではないかと思います。

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インタビューにご協力いただいたりなさん、お母さま、本当にありがとうございました。

現在、2021年9月より本格始動する、HLABカレッジ・ボーディングプログラムの説明会への応募を受け付けております。

少し興味がある、大学生や社会人と共に暮らしてみたい、日常に新たな刺激が欲しいという高校生の皆様は、以下からお申し込みください。

また、以下のSHIMOKITA COLLEGEのSNSにて、募集要項のアップデートなども行いますので、ぜひフォローしてくださいね。

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