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幻のサッカー観戦:東京五輪日記 7.28

 今日は本当はサッカーを見に行く予定だった。公式スポンサーの東武トップツアーが販売していたツアーで、チケットだけではなく、横浜での2泊が抱きあわせ的に付いて来るのだが、ホテルは横浜のニューグランドホテルで2泊。まあそれはそれで楽しもうと思っていた。上限10000人の抽選の対象外ということになっていたのでなんとかなると思っていたのだが。

 会場は横浜国際競技場。韓国対ホンジュラスと日本対フランスの2試合が見られるはずだった。日本代表はもとより韓国対ホンジュラスもグループリーグ突破をかけた試合になるので楽しみにしていた。しかも席はメインスタンド一階4列目。ああ、、、行きたかった。

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 ただこうやってチケットをよく見てみると、座席が連番になっている。1席おきでなければいけなかったのでは??


サッカー:上手く出場時間をマネジメントしての勝利

 ということでまずサッカーから。レビューはちゃんと書くつもりだが速報レビュー的に。

 結果は4-0の完勝。元々ベストメンバーで臨むことができなかったフランスだし、最低でも2点差で勝利しなければトーナメントには進めない厳しい状況。途中まで圧力のある攻撃を仕掛けてきたが、3-0になり、しかもラフプレーで1人退場になってしまってからはモチベーションが明らかに落ち、最後に一点を加えて日本がAグループ一位でグループリーグ突破を決めた。

 フランスは3試合で合計11失点。ユーロが終わったばっかりと言うこともあり、またヨーロッパにとって五輪サッカーの位置づけが低いということもあり、仕上がっていないチームであったことは明らかだった。

 この試合の日本は旗手怜央が先発。左サイドバックではなく左ウイングとしての起用。1トップも上田綺世に替えた。

 フォーメーションも、守備時は4-2-3-1だが攻撃時は田中碧がインサイドハーフの位置に上がって4-1-2-3になった。川崎フロンターレと同じ、旗手や田中碧が動きやすいフォーメーションで、旗手や上田がフリーランを含む非常に質の高い動きを見せ、フランスディフェンスを切り裂いた。

 後半になってフランスが人数をかけて攻め込んできたときに押し込まれた。2点リードしたのだからボールを持たせた、と言う面もある。

 けれど、こういうときに失点して最終的に敗れたのがワールドカップのベルギー戦。メキシコ戦もバタバタした展開になった。

 その1つの理由は、カウンターの時に攻め急いでしまい、押し込む時間を作れなくて攻め続けられてしまう、と言うこと。この日も同じような展開になりかかったのだが、三好が3点目を決めて突き放し、試合を決めた。

 今日の試合で特筆しておきたいのは出場時間のマネジメント。酒井がイエローカードを累積させてしまって準々決勝に出られないこともあり、後半頭から橋岡。同じような展開になったメキシコ戦で後半判断ミスが頻発した久保に代えて三好。さらに出ずっぱりだった遠藤と田中碧も早めに交代させた。

 「おっ」と思ったのは三笘を使わなかったこと。三笘の本格投入はトーナメントに入ってからということになる。これは、本気で金を取りに行くつもりだ、と思った。三笘は、周りのチームが暑さで消耗してくる大会後半にフレッシュな状態で投入されると止めるのは至難の業だから。

 準々決勝の相手はニュージーランド。体格が大きく、勤勉なプレーをいとわないいいチームだ。ラグビーと違い、地力は日本の方が上だと思うが、シドニー五輪でも準々決勝でアメリカにPK戦で敗れているので油断はできない。

 とはいえ、酒井は出られないし、これもまた出場時間を上手くマネジメントしながらの試合になるだろう。

 中山もほぼ出ずっぱりだから左サイドバックは旗手だろうか?体格の大きい選手が多いから、工夫なしにクロスを放り込んでも間違いなく跳ね返されるので、三笘を頭から使って足元から崩しに行くだろうか?セオリー通りに前半相馬、後半三笘でもいいと思うが。


ラグビー:フィジー、おめでとう!

 朝最初に見たのはセブンスラグビー。ようやく初勝利を収めることができた。夕方は3位決定戦と決勝戦。決勝はオールブラックス対フィジー。予選リーグの初戦で当たったときとはフィジーも別物で、フィジカル的にもスピード的にもレベルの高い、決勝戦にふさわしい試合だった。

 セブンスの戦術はよくわからないのだが、人数が少ない分、1対1のフィジカルコンタクト、コンタクトを受けたときにラックを作るかオフロードでつなぐかの判断力など、個の力が問われる度合いは15人制よりも大きいようだ。

 また、戦術的にも、ボールのある位置を基準点として、横方向のチャンネルだけでなく、縦方向のポジショニングの深さ、浅さが緻密に考えられているような気がする。

 同時に、状況はまさにフィジカルコンタクトのたびに変わるから、変化していく状況を的確に認識し、最適なプレーを選択していかなければならない。「フィジアン・マジック」の異名通りの力を発揮したフィジーが金メダルに輝いた。勝つべきチームが勝った。おめでとう。


水泳:200mの終盤のつらさ

 今日はもうひとつ。水泳も。

 実は私は水泳部だった。種目はブレストストローク、いわゆる平泳ぎだ。他の3種目はからきしダメだったのでブレスト専業だったが。全国大会に行けるほどではなかったものの都大会ではそれなりだったし自分の学校の歴代記録は更新した。ただ成長期に練習をしすぎたせいなのだろう、膝を故障してしまったので(今でも痛い)、競技は中学だけでやめてしまったが。

 なので水泳はオリンピックごとにちゃんと見る。一番真剣に見るのは同じ種目のブレストとメドレーリレー。

 今日は水泳では大橋悠依が200個人メドレーで400m個人メドレーに続いて2種目制覇の連続金メダル。ブレスト専業だった自分にとって、個人メドレーというのはそもそも超人の所業に近い(笑)。400と200の連覇なんてもはやスゴイを通り越して言葉がない。おめでとうございます。

 もうひとつ、本田灯が200バタフライで銀メダル。後半追い込んでの逆転も見事だった。

 これは競泳やっていた人なら共感できると思うのだが、200mの後半はキツい。本当にキツい。手が動かなくなり、足も乳酸が溜まってしびれてくる。

 そんな中で必死でどんどん重くなっていく水をかきながら進んでいく。水の重さを逃げようとすると進まない。けれど重さをきちんと感じて手足をかこうとするととにかくつらい。

 特に25mプールの場合、150mから175mまではめちゃくちゃつらい。50mプールだとターンができないからもっとつらい。200mのレースは今でも人生で最もつらかった思い出の1つだ。そんな200mを後半追い込んでいった2人は、本当に凄いと思う。心から拍手を送りたい。

 今日は野球もあったが、その時間は仕事をしていたので見ていない。明日もそんな感じになるかな。