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中学生とロケンロー。

ワタクシ、結構多趣味にいろいろ遊んでおります。

中でも映画に並ぶ好きな物事がいくつかあります。

今回は日本語ロックとの出会いの話を記録しておきます。


突然ですが、皆さんはいじめられたことがありますか?

僕はあります。

中学のころのことです。

スクールカースト上位の女子にポンと言い返したのがきっかけ。

女子「うわーw○○知らないなんて、人生損してるわwwww」

ぼく「得したところでお前程度だろ?www」

こんなキッカケだったのは覚えてます(笑)

しばらくは強がって学校に通ってました。

でも、無理の糸はいつかプッツリと切れます。

僕は3か月くらいで切れました。

学校に行きたくなくなったのです。

仮病で学校を休みはじめました。

両親は何も言いませんでした。

察してくれたんだと思います。


学校をサボってたある日、ラジオと出会います。

やっぱ不真面目な思春期にはラジオに出会うんですね(笑)

父親が学生のころに使っていたゴツいやつでした。

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ナショナルの名機、クーガーNo.7でございました。

(「新劇場版:破」でシンジ君の部屋に置いてましたね!)

そして、ラジオから流れてきたのはとあるバンドでした。

皆さんご存知の「THE BLUE HEARTS」です。

いやーもうね、心が救われたっていうのはあのことだと思います。

「未来は僕らの手の中」っていうTHE 名曲がかかってました。

デビューアルバムの1曲目なんですよね。

もう最高でした。

日本人の20%くらいはヒロトたちに心を救われてると思うんですよ。

そんでもっかい学校に行く頃に、あっさりと問題は解決しちゃいました。

これに関しては、運もよかったんだと思います。

それとも、運が向いてきてたのか。


この洗礼のあと、僕はズブズブと音楽の沼に沈んでいきます。

「ロックンロールで世界を変える!」とか、

そういう大きいことは多分できないんだと思います。

でも、ブルーハーツは僕のことを、

少なくとも14歳の僕のことを救ってくれました。

それが本質なんですよね、きっと。

この後、ブルーハーツに救われた分、

僕も、周りの誰かにちょっとでも良い何かを回したい!

と考えるようになりました。

些細なことで人生は切り替わる。

僕は14歳で知りました。

ハイロウズですけども、これは今聞いてもグッときます。

昨日ちょっと思い出したんで、書きなぐってみました。

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