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無名の人こそ重要なコンテンツになる。

人材採用でも企業PRでも、人を動かすポイントになるのは、最後は人だと思っていて、実際そうなんだなって感じています。

例えば求人であれば、
・いくら稼げて
・どんな仕事して
・どんなキャリアが形成できて
・どんな生活を送れるか
っていう所が鮮明に可視化できれば情報としてはそれでいいし、
企業PRだって、
・どんなサービスで
・どんなベネフィットがあって
・どんな値段で
・どんないい事が起こるか
っていう所が鮮明に可視化できればこれも情報としてはよいわけです。

そこに至ってはそこはかとなく単純だけど、鮮明に可視化できなきゃどうしようもない。でも、鮮明にできなくてもなんとかなっちゃう事があるのです。それが何かというと、

「誰とやれるのか」
「誰と時間を共有するのか」
「誰の言葉か」

ここがあると、情報が鮮明じゃなくても割とどうにかなってしまう。もちろん両建てするのが一番ですけどね。

企業PRだと、有名人芸能人を使った方が結果コスパがよいという事もあるけれども、企業PRでも特に人材採用っていうふうになると、そうはいかないのよね。より現実的です。
10何年前からも、人間関係で仕事を辞めますとかっていうの退職理由の上位にずっとありますからね。誰と?っていう可視化っていうのが本当に重要で、それっていうのは、もう、見てくれとかそういうのあんまり関係なかったりするんです。無名な誰かがリアルを発信する。それだけで、反応・反響って変わります。

もっとも、飾り立てて雰囲気だけ作ってパワープレイでPRする方法だってあるので、全てが全てリアル志向でなくてもいいとは思うのですが、結局のところ人間求めているのって、「実際どうよ」なので、そこらへんは、やっぱりリアルを出すのがいいかなぁと思ってます。

あと、無名な人コンテンツは、時にめちゃくちゃバズる時があるので、そういう意味でも、無名な人をちゃんとコンテンツ化するのは大事だと思います。無名な人ほど、「誰と」のリアルな解になりますので。



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