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アクセス数・効果が10倍違う!効果上げポイントの8割はだいたいタイトル。

求人広告からPRから個人サイトまで毛色が全然違うものを運用して10年以上は経ってますが、もう、これ、何度も書いたり言ったりコンサルしてたりしてますが、アクセス数UPさせるとか求人広告で閲覧数応募数改善するなら

「まじで、タイトルに時間と労力をかけた方がいい」

本気でそう思ってますし、事実だいたいそうなります。
実例を挙げて説明します。

実例①求人広告の場合
求人広告の場合は一部メディアを除いて、SEO的な効果はそれほど期待できません(できませんと言っても、手を抜いていいわけじゃない)。これは仕組み上仕方ないです。メディア側のサーバーサイドエンジニアさん達に頑張っていただく領域になります。
しかし、求人広告の場合、SEO的な側面というよりも、「タイトルを見てクリックしてもらえるかどうが」という所に注力をしつつ、「メディアのルールに従い」つつ調整をかける必要があります。

実例を挙げてみます。飲食系の販売職での事例です。求人内容や時給などは全く同じ。掲載メディアも当然同じ。記事の書き方はいつものこれ。

違うのは、タイトルだけ。
(効果がぜんぜんでないので、タイトルだけ変えたらこうなったという話になります)

タイトルA:週2、1日3h~お弁当の調理・接客販売
タイトルB:○○駅直結店舗でシフト融通が利くお弁当の調理・接客販売

これ、タイトルAの時は閲覧数500→応募1でしたが、
タイトルBにしたら、閲覧数500→応募5になりました。
KPIは基本、応募数にしているので、応募数5倍というのは効果でかいです。
(KPIを採用数にするなら、見る指標とポイント自体が変わるので、これでいいです)

もう1つ実例を挙げます。
これは僕が個人で運営している食関連のブログです。Wordpressベースで1人で運営してます。フロントエンド・バックエンド関連も個人でできるレベルまでやってます。広告は使ってません。
野菜炒めの記事を書いた時、タイトルだけ変えてみたらこうなりましたというものになります。

タイトルA:本格的な野菜炒め
タイトルB:秒で作れる野菜炒め

タイトルAは投稿後1カ月のPVが200程度でした。
タイトルBに変わると、1カ月のPVが5000に伸びました。

あぁ、もうこれはこういうことだと悟りました。
求人情報だろうがブログだろうが、YouTubeだろうが・・・これだ!

タイトルの方程式

タイトルの方程式=【読者にとって都合のよいキーワード】+【書き手が伝えたい内容】

これだと思います。思いますというか現実的にこうです。効果出してるものの共通点を引っ張り出すと、まじでこれです。

書き手が伝えたい内容っていうのは正直どうにでも書けますが、ポイントは「読者にとって都合のよいキーワード」っていうところです。人間だいたいずるい生き物なので、
・幸せになりたい
・楽して生きていたい
これを充たす為にあれこれ頭まわしていると思うので、それに近づけてあげますよ的な餌を出してあげるのが正直ポイントかなぁと思ってます。
ようするに、この曲みたいなもんです。

僕も毎度毎度完璧にできてるかと言われるとそうでもないかもしれないですが、ハッピーになれる餌をちゃんと仕込んだタイトル=勝利って感じかなと思うので、タイトルはまじでしっかり考えて作ったほうがよいです。ただし、タイトルばっかり頭を使って、肝心の本文がスッカスカだと意味がないばかりか、効果激落ち最後はBANされたりなので、そこは注意です。

まぁ、もっと楽してアクセス稼ぐとか認知されるなら、
文春砲じゃないけど、〇〇砲に頼るという他力本願的なやりかたならワンちゃんあると思います。
もっとも、芸能人ブログとかだと、ぶっちゃけSEO全然関係ないよなーとか思う次第な今日この頃。

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