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命の価値

命の価値は平等じゃない

健全な肉体を持って生まれた個体と、そうでは無い個体。

世間からの見られ方、対応、処遇は天と地ほど差が存在する。

その溝を埋めるために日夜奔走している人々はいるが、きっと埋まる前にその人々は死んでゆく。

限りある命では、到底埋められない格差。

救いのない現実。

留まることを知らない、多様性という名の差別や偏見。

自分がどうあるか、ではなく、他人からどう見られるか、ばかり気にしている。

満たされない欲求は形を変えて、他者に害を加える事で表出する。

己があるがままを認め、あるがままに生きられる人間は、果たしてどれだけいるだろうか。

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