クソ人間の掃き溜め

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価値観の違い 環境の違い 年齢の違い いろんな違いがあるけれど それが対等であることと同義だと疑わずに 同じ基準を他人に求めた末路 相手の決意を前に 止めるべきか送るべきなのか わからず黙り込んでしまった 答えより先に涙が出た 純粋に悲しくて 自分が招いてしまった結果なのだと 自分のせいで相手を悲しませてしまったのだと 一緒では辛いと思わせてしまったのだと 静かに嗚咽を漏らした 当たり前ではない状況に やってくれるからと甘んじて 流してくれるだろうと 心無い言葉

    • 吐き出し

      なんとなく、自分も普通の家庭に憧れてたんだなと改めて感じた。 これまで頑なな態度をとってきたが、できることならば、形式的ではない一家団欒というものを経験したかったのだろうか。 和解のチャンスはこれまできっと沢山あった。それでもこの態度を崩さなかったのは、過去への怒りと、苦しんだ自分を肯定するためだったのだろう。 思っていること、心の奥底にある言葉を誰かに面と向かって言おうとすると決まって涙が出るのは昔からそうだった。 他者からは泣けばいいと思われるのが嫌で

      • 1番来て欲しい人たちを呼べずに、1番来て欲しくない人間のうちの一人がきた。 そいつらが今後どうなろうが正直どうでもいいけど、ただ私の人生に関わらないでほしい。

        • ぶり返し

          あのクソは誰かのためを思って叱る、ではなく自分が気に入らないから怒る、ことしか出来ない人間だった。 そうする事で自分の威厳を保とうとしていた。肩書きを守ろうとしていた。 そんなもの他者から見れば____少なくとも、私からすれば無いに等しかったが。 今でも思い出す。 思い返せば理不尽ばかりで、真っ当な叱りを受けた覚えは無く、ただ目の前の人間を反面教師にして這い上がった記憶がある。 今でも思い出す。 過ぎたことを頭の中で繰り返しては、そこにあの時言い返したかった言葉を加

        • 吐き出し

        • 1番来て欲しい人たちを呼べずに、1番来て欲しくない人間のうちの一人がきた。 そいつらが今後どうなろうが正直どうでもいいけど、ただ私の人生に関わらないでほしい。

        • ぶり返し

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        • まとめ
          8本

        記事

          明かり

          時の流れはあっという間で、気がつけば想像もしなかった人の横にいるのが当たり前になりつつある。 あれだけ泣いて苦しんだ期間がまるで嘘かのように、初めからなかったかのように。 今は心地良さが私自身を包み込む。 不思議な感覚。暖かくて柔らかい日差しのよう。 今までとの落差がすごいね、笑っちゃう。

          自己暗示

          今はそれどころじゃないから。 そう言い訳をして、事実から目を背けている自分がいる。 ずっと、長いこと好きだったんだ、簡単に忘れられる訳ないのに。 ふとした瞬間に、ことある事に、思い出しては込み上げる熱を飲み込んで思い出に蓋をする。 きっと私なら、上手く振る舞えるだろう。 好きな人から友人になるだけだ、大丈夫。 ____大丈夫、なんて便利な言葉だ。 言葉に出そうとすると、口にしようとすると、震える。目の前が滲む。 何も考えたくない。何も。 己の内にある彼の人の

          自己暗示

          俺は好きな人達に優しいだけでその他は興味無いの

          俺は好きな人達に優しいだけでその他は興味無いの

          経過

          思いは変わらない ただ形を変えるだけ どうか幸せで こっちも頑張って掴むから 幸せだった 今も幸せ 言葉にしてくれた事 本当にありがとう ずっと愛してる 多分これから先も 幸多くあれ どうかどうか

          晴れ

          さよなら ダメだったのにこんな晴れやかな気持ちなの意味がわからないな。 結局関係は続きそうなの面白すぎる。 人としては好きらしい、まあそういうことも往々にしてあるよね。うちもよくあるし。 関係自体が途切れなくて良かったとちょっと安堵してる自分もいる。 1番嬉しかったのは聞きたかったことをはっきり言葉にして貰えたこと。やっぱ話すことは大事だと、改めて感じた。 もしかしたら、数日、数週間、数ヶ月経った頃にぶり返しが来て咽び泣く日が来るかもしれないけれど。

          醜さも罪も全部まとめて抱いてくれる人がいたら良いのに。

          醜さも罪も全部まとめて抱いてくれる人がいたら良いのに。

          歌う理由

          よく自分が歌う理由について考えることがある。 メジャーで活躍している人、そうでなくても一定数のファンを獲得している人。 その人達と私を比べた時に、私に足りないものは“思い”であると結論づけた。  私は、“歌が好き”“大好きな人のようになりたい”といった願望を心に練習を重ねてきた。しかし、結局私が私である限り、目標としていた人に“成る”ことはできない。手元に残ったのは目標を参考にした“あの人かぶれの私”だけだった。 誰かを目指すことは簡単だけれど、自分自身を肯定するのは難しい。

          歌う理由

          廻る

          俺が勝手にお前の言葉に踊らされて、勝手に苛立って、勝手に絶望しただけ 今は誰と一緒になっても上手くいかないって言ってたもんな ずっとお前の言った言葉の意味を探してたよ 意味の無いことをずっと繰り返してた 聞かなきゃ、 いや、 聞いたとて、 答えは返ってこないよな 俺の求める答えは、定義としての答えじゃなく、俺の欲しい言葉のことを言っているんだと思う 欲しい答えが得られないなんてことは何となく感じているから ずっと真っ直ぐお前だけを見て待っていられるくらい懐も深くて

          痛い、飛びたい

          痛い、飛びたい

          楽しくやらさせてもらってる

          最近イベントがあったり新しいバンドが始動したりと、立て続けに楽しいことがあった訳だけど。 未だ"楽しい"とか"幸せ"とかそういうのに慣れなくて。 実は全部夢で、子どもが座る、前にテーブルの付いたベルト付きの、わりと高さのあるイスに固定されたまま外に出されて放置されたあの夜から、ずっと夢を見てるんじゃないかって。 外に出されてそのまま眠った自分が現実逃避の挙句見てる幸せな夢なんじゃないかって思うのよ。 ただ夢にしてはしんどい時期の方が長かったし、今もフラッシュバックに悩

          楽しくやらさせてもらってる

          振り返り

          ずっと歌を歌ってきて、ありがたいことに褒められることもあった。 それでも不安は拭えなかった。 自分よりも凄い人達がすぐそばにいるから、他者と比べてはまだまだだと自分の尻を蹴って歌い続けた。 それは唐突の出来事だった。 "歌を通して感情が伝わってきました"って言葉を聞いて、今まで抱えてきた不安が一気に和らぐのを感じた。 そうか。俺は。私は。 上手い下手じゃなくて、自分の感情、伝えたい思いが誰かに届いているのか知りたかったのか。 その瞬間に自分の不安の中身を知って、

          振り返り

          僥倖

          境遇だけでなく天賦までも、似ている子と出会って。 この時のために俺は生かされていたんだと、漠然ながら感じた。 また話を聞いて、俺はこんな思いをする子を一人でも減らすためにここへきたのに、今俺は何をやっているんだろう、何が出来ているだろうと。 辛い思い出と共に無力感を感じて涙が溢れそうになった、胸が詰まった。 やはり俺自身が救われなければ、誰も救うことなどできないのだと痛感した。 前を向かなければ。すこしでも、自分自身の罪が赦されるように、行動を積み重ねなければ。 俺