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靴のこと(ブルーオーバー アルタクス)

ひょんなことから靴に興味を持ち、今では家に靴が何足も…
そんな何足もあるなか、レザースニーカーがお気に入り。革靴より気楽に履けて、歩きやすい。革だから丈夫だし、見た目も落ち着いていて派手になりすぎない。長く使えて、エイジングも楽しめる。道具として愛着を持てるレザースニーカーは良いところばかりです。

私の所有するレザースニーカーは以下の三点

ブルーオーバー  アルタクス

スピングルムーブ  SPM-110

オニツカタイガー  ランスパーク

他にも靴は幾つもありますが、レザースニーカーはこの3つをローテーションして履いています。今回は特によく履いているこのアルタクスの話。


アルタクスは大阪のブルーオーバーというブランドのスニーカー。現在は型落ちしており、実はアウトレット品を手に入れました。

blueover-ABOUT


アッパーはすべてスムースレザー(表革)でとてもシンプルなデザイン。

ブルーオーバーさんのスニーカーは起毛革のモデルが多いですが、これは表革

ライニングやインソールにも革が使われ調湿効果抜群。特に革のインソールは足の形に変わっていくので、履けば履くほど足に馴染みます。

インソールにブランド名が刻まれています

ミッドソールに固めのEVA。これが絶妙な固さで安定性とクッションのバランスが良く、疲れにくく歩きやすい。「あるく」ためにこの固さに設定したのだとか。ハイテクスニーカーとは違い、飛び道具はないもののシンプルに設計されています。

エアーが入ってたりするような特殊な機能はなし。シンプルにEVAで成型されています

お手入れはたまに黒の靴クリームを塗る程度。あまり細目に行っていませんが革の状態は悪くないかな?

お手入れ用品は登山靴つながりでコロニルを使っています。香りがやさしく使いやすいです

革の靴らしく、履くにつれてシワが入っていきます。足に馴染んでいっている証拠ですね。革靴だとシワの入り方にも拘る方もいますが、私はあまり気にしていません。

シワが入るほど歩きやすくなっていきます

アッパーにキズが増えてきましたがそれも味のうち。足を守ってくれた証拠と思っています。登山靴と同じく、キズが付いて何ぼです。

靴クリームで多少目立たなくなりましたが、ざっくり傷が入りました

アウトソールが減ってきたらシューグーで補修。このスニーカーは修理前提で作られていない(セメンテッド製法)ので、オールソール(ソール交換)はできません。なので自分で補修しながら使います。

スポーツする方なら馴染みある?何にでも使えるシューグー
踵のアウトソールに使っています。綺麗に補修はむずかしいですが、見えないからまあいいか

基本的にはオールソールはできないとはいえ、リペア専門のお店なら綺麗に踵補修やオールソールもやってくれます。シューグーの補修が限界にきたら出してみようと思っています。下のスニーカーアトランダムさんはスニーカーリペアの専門店。

スニーカーアトランダム ホームページ » Sneaker at Random (sneaker-at-random.com)

革の手入れの基本は履いた後のブラッシング。ご飯を食べて寝る前に歯磨き、と一緒ですね。革に栄養が足りていればブラッシングするだけでツヤが出てきます。

これもコロニルさんの馬毛ブラシ。これが安くて使いやすいのです

革靴と同じようにシューキーパーを。これだけで靴の寿命がずっと延びるそうな。

シューキーパーもコロニル。特別拘りはないのですが、コロニル製品ばかりに(笑)

靴紐を変えると靴全体の印象も変化します。純正の平紐から細紐に変えています。

細紐に変えて少しフォーマル?な印象になったでしょうか

履き初めて2年程経過。アウトソールは減ってきて補修を何度かしているし、アッパーにも傷がちらほら。でも、まだまだお付き合い願いたいスニーカーです。



余談ではありますが、現在ブルーオーバーさんではオーダー会をやっているそうな。うーん、これは欲しい…

PHOLUSとmarcoのオーダー会 – blueover

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