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<鑑賞記録>検察側の証人 / ロンドン・カウンティーホール

ロンドンはサマータイムが終わり、毎日17時前には日が沈みます。10月末からは、一気に空気が冷たくなり、冬の予感です。そんな中、先日は、アガサ・クリスティ原作の法廷サスペンスを観に行きました。

検察側の証人 / Witness for the Prosecution

<あらすじ>
殺人罪で逮捕された青年 レナードの弁護をすることになったウィルフリッドは、彼の妻 ロメインを証人として呼ぶことにしたが、夫婦仲が最悪だったので諦める。そして裁判が始まると、検察側の証人として呼ばれたのは、なんとその妻 ロメインだった。彼らに対して不利な証言を続ける彼女だが、ウィルフリッドは彼女が嘘をついているのではないかと疑い始める。

<上演時間>
2時間15分(休憩10分)

<劇場>
ロンドン・カウンティーホール

<チケット代>
£15〜£114(2,200円〜17,000円)
£33の2階席にしたんですが、僕の席が汚れてたからってことで下の席に無料で移動させてくれました。申し訳なくなるくらい良い席でした。

<感想>
ロンドン・カウンティーホールは、元々ロンドン議会として使われていた場所で、今はイベントスペースとしても使われています。その会議場での公演だったので、本物の裁判所に来て傍聴しているような気分でした。こんな感じ。撮影オッケーでした。

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真ん中が舞台です。開演前には皆んなバーで飲んでて、ギリギリになるまで客席はガラガラでした。

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セットの中に陪審員の席があって、そこもお客さんの席になってて、陪審員に話しかけるシーンでは、そのお客さんに話し掛けてました。面白かった。実際に使われていた議場の迫力は、いくらお金を掛けても出せないモンだろうなあと思っていました。

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(画像出典 : https://www.witnesscountyhall.com/)

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