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人生2回目の弾き語りライブ、6月14日(金)夜にやります

前回のライブから1か月と10日を経た6月14日(金)に、ライブをやることにしました。X、FACEBOOK、INSTAGRAMでは少し前にお知らせ済みですが、改めましてnoteでもお知らせを(詳しい解説を添えて)。

今度のライブは夜開催です。前回は「ゴールデンウィーク中の昼間なら来てくれる人も多いのでは」という目論見があり、実際に神戸から車で見に来てくれた人もいて狙いは果たされたのですが、一方で、「ゴールデンウィーク中は先約があって見に行けない」という人もちらほら。ということで『平日の夜』という前回とは真逆(?)な開催枠にブッキングしてもらうことにした。

前回のライブ後に開催した「澤井一ライブの今後を考えるシンポジウム」で、参加してくれた人から「ライブも楽しみだけど、DOMAでご飯を食べて、顔なじみ同士でおしゃべりするのも楽しいんだよね」という声があった。ライブ本番のことばかり考えていると、そういうことに目が向かないので、本当に貴重なコメントである。

会場のDOMAは、ライブハウスであると同時に普段はカフェとしても営業しているため、夜のライブの場合は本番の前後に飲み食いするのを楽しみにしているお客さんも多い。それならば、出演者側から「晩ごはんのついでにライブを見に来てよ」と声をかけてしまえばいいのでは? と思いつき「フードメニュー1品分の半額を澤井一がおごる」という企画を考えた。

DOMAのマスター・廣井さんも「おもしろい」と言ってくださったので、ホッとひと安心。そして、ライブタイトルにDOMAのメニューの中で、私のお気に入りでもある「タイカレーまぜ麺」の名を冠させてもらうことにした。「味の素スタジアム」とか「エスフォルタアリーナ八王子」みたいな、スポーツにおけるネーミングライツ的な感覚。別に見返りはないけれど、好き勝手をさせてくれるDOMAへの感謝を込めて、少しでもタイカレーまぜ麺のPRになれば、という思いでライブタイトルを決めた。

DOMAには、他にオリジナルメニューの「ガーナライス」、近頃人気の「ガパオライス」、お店の黎明期を支えた「タイカレーつけ麺」、店名を冠した「DOMAシェイク」など、魅力を語っておきたいメニューがたくさんある。そんななかから「タイカレーまぜ麺」をライブタイトルに選んだのは、先に書いた通り私のお気に入りであることに加えて、語感の心地よさ、つい口に出していってみたくなる名前、であることも大きな理由である。タイカレーまぜ麺……って、つい言いたくなるのは私だけだろうか。

タイカレーまぜ麺とタイカレーつけ麺の違いは、つけ汁がぶっかけ状態になっているか、別皿で提供されるかどうかの違いである。「まぜ麺」は、普通のラーメンのようになみなみのスープに麺がつかっているわけではなく、いわゆる「油そば」や「汁なし担々麺」のような様相。それゆえ「よく混ぜて食べてね」ということで「まぜ麺」という名前になった、と理解している。名前の通り、つけ汁はエスニック&スパイシーなタイカレー風。オプションメニューのサラダを乗せた「タイカレーまぜ麺(サラダ乗せ)」というバージョンが、個人的にはイチ押しである。

タイカレーまぜ麺の話が長くなってしまったが、要するに「晩ごはんを食べに来たついでにライブをどうぞ」である。もちろん「ライブのついでに晩ごはんをどうぞ」でも問題はない。ただただ私はライブを頑張る。

半額おごらせてもらうのは、タイカレーまぜ麺に限らない。ライブ当日に注文したフードメニューのうち、一番値段の高い一品の半額をおごらせてもらう(ただ今回は「晩ごはん」がコンセプトなので、ドリンクメニューは通常価格でご負担お願いします)。

また「晩ご飯タイム」を積極的に取り入れるべく、会場オープンは19時、ライブ第1部は20時から25分間、その後1時間以上のインタバールをはさんで、第2部を21:30から25分間というタイムテーブルにさせてもらうことにした(1部、2部とも本番20分前にオーダーストップ)。第1部前の1時間、1部と2部のインターバル、2部終了後閉店まで、じっくりとDOMAで飲み食いしてもらえれば、出演者としてもとてもうれしい。DOMAは私のような野良ミュージシャンのわがままを叶えてもらえる貴重な場所なので、末永く営業してもらうために繁盛してほしいと願っている。

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