独り言

世界は常に混沌としていて、まとまりはなく、それでいて清らか。

自分をずっと苦しめていたものさえも、ふと、緩まったと思ったら解かれていたような感覚に陥ることがある。

大人になって、人間関係について、良くも悪くも考えることが多くなるけど、たどり着いたのは、自立することもあるし、依存することもあるってことで。

人にはそれぞれ、その人や環境によって考え方は違うという、シンプルな構造があるだけなのに、なかなか振り回されることがある。自分で勝手に振り回しているといったほうがいいのかも。

アドラーも、うまいことをいう。
全ての他人からの承認欲求を否定する、と。

その人なりの在り方はそれぞれ違っているから、自分で自分を律すことができれば、それでいいだけなのだ。  

それが難しいのだけど。でも、そのことに心が軽くなるのも事実。。

私の人生に対して決定づけるのは私なのに、随分長いこと、勝手なイメージで他人の考えをまるで自分の軸のように考えていたように思える。。

要は、自分の生き方に対しては、自分のケツを自分で拭くというというだけのことなのに。
 
拭いたら清潔で、気持ちがいい。

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