『ゲンロン13』と『吉本隆明が語る親鸞』

画像1 シラスマイページ欄で、停滞していた『ゲンロン13』全記事への一言感想を再開。イスラエル在住の寄稿者とイスラーム関係の寄稿者の文章が併載された最後の号。
画像2 『吉本隆明が語る親鸞』で深く考えるようになった「聖道の慈悲」と「浄土の慈悲」。ウクライナ・ロシア戦争やガザにおけるイスラエル・ハマス紛争(戦争)についても参考となる、親鸞の深い思想・哲学。日本国内において別世界のようになってしまった都市部と農漁村をつなぐことが、「浄土の慈悲」として、G7とグローバルサウスをつなぐ世界平和につながることを示唆(私なりの誤読)。
画像3 <親鸞「浄土の慈悲」思想の吉本隆明解釈>の深いのは、「浄土の慈悲」の立場であっても無意識的に心から助けたくなったら助けてもいいんだよ(「面々の御はからひ」の拡大解釈)というところ。それはともかく、この「浄土の慈悲」解釈の展廻が、<私の大阪関西万博論>へとつながる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?