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使う前からもう感動。この夏買ってよかったもの。


暑い。とにかく暑い。

先日国連総長は「地球沸騰化の時代に入った」と述べていたが、
実際日本だけでなく世界のニュースでも山火事や急な自然災害が多発していて、私たちが生きている地球は悲鳴を挙げている。

今年の7月は世界史上最も暑い7月になる、という風にも言われていたが、
7月の最後の1週間だけで見ても熱中症で緊急搬送された方は日本全国で11,765人に上ったようだ。
7/24〜7/31のたった1週間で、である。


いつ、自分もそのような状況になるかわからない。
このような状況で外を歩くのは、非常に危険だ。


でも、だからといってずっと家の中に篭っているわけにもいかない。
電気代はバカにならないし、ずっと家にいてもつまらない。


・・・となると、外に出るための熱中症対策が必要になることは明らかだった。

その結果、今回のタイトルにもなっている
使う前から感動したあるアイテムを私は購入することにした。


ちょっといい日傘を買った。


ずっと、ただの折り畳み傘を日傘がわりにしていた。


直射日光は遮ることができたので、それなりに意味はあるかなと、気持ちだけでも涼しく感じていた。
だけど、先日テレビを見ていたら「傘越しに映る影に自分の身体が映ってしまっていたら、それは日を遮ることが出来ていない」と話しており、実はほとんど意味がなかったことを知る。

\まぁ、それは大変。/

今は怪我から復帰したばかりでただでさえゆっくり歩いているので、日の光を遮ることができる長持ちする日傘を買おう、と私はいよいよ決心した。

会社の同僚が「日傘がないとダメよ〜」ととにかく念押ししてくれたことも相まってなんだけども。


そんなタイミングで、いつもよくみるInstagramの登山ショップのストーリーに現れたのが、今私の手元にあるこちらの傘。

GOSSAMER GEARFolding Umbrellaだ。

他にも何個か候補はあったが、特に気に入った特徴が三つあり、購入を決めた。


おすすめポイント

1つ目の特徴は、とにかく軽いこと。
重さ170g。持っている気がしない(かどうかはその人次第だが)レベルの軽さである。


2つ目は、日光遮断率99.9%の遮光性の高さ。
これなら自分の体も透けないほどしっかり光を遮断してくれそうだ。
そして晴雨兼用なのもポイントが高い。

そして最後の3つ目は、持ち手が広いことだ。
細長い形状で、若干弾力性がある。
おまけに持ち手に長めの紐がついているのも高評価だ。
手首に巻いて、持ち歩きや傘をさすときに落としずらくとても便利な設計である。


今回、初めて知ったがこちらのGOSSAMER GEARは1998年に創業したUL(ウルトラライト:超軽量)のパイオニアブランドだった。

ロングハイクにも適したアイテムを数多く販売していることもあり、より使いやすく、持ち運びもしやすい、ユーザー目線の使い勝手のい良いアイテムだと感じた。

実際、使い始めるのは明日からなのだけど、すでにもうワクワクしている。

久しぶりに大当たりの買い物では?と思うような
お勧めしたいアイテムに出会えた気がした。


ものを買うときの指標

使うのが楽しみになる。ワクワクする。

そんなものづくりができるというのはとても幸せなことだろう。

そしてきっと、そこに”作り手の顔が見える”が加わるとさらに私は心を躍らせるのだろう。


自分の好きなもの、好きなこと、好きな感覚がなんとなくわかってくると、
いつもよりもっともっと買い物が楽しくなる。

ただ爆買いをするのでも、
ただ物を消費するのでもなく、
自分の心と身体が満たされるような”やりとり”がしたい。

それが経済を回すことにつながっていたら、いいな。
それくらいの感覚で。


今日も、明日も まいにちはつ づ く。

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