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妊娠中の看護師の職場環境2

昨日に続き、妊娠中の看護師の職場環境について・・・

昨日のNOTEはこちらから

夜勤免除取得率

この研究は、妊娠を経験した看護師241人に対するアンケート調査です。
回答者の平均年齢は34.1歳、経験年数平均9.1年。
子どもの人数は平均1.7人で、子どもの平均年齢は5.3歳でした。

「夜勤免除制度あり」、と答えたのは小規模より中規模病院の方が多かったけれども「夜勤免除取得率」は病院規模と関係がなかったとのこと。

制度があっても取得率は変わらない、ということ。
妊娠公表後に職場で配慮してもらったことを聞いたところ、
「夜勤日数の減少」をしてもらったと答えてのは33.1%。
やはり少ないように思うのですが・・・
看護師は妊娠をしても過酷な状況で勤務をしているということでしょうか。

「配慮なし」の病院は全体の1割弱である

妊娠公表後に職場で配慮してもらえたこと

●「力仕事を交代」77.2%
●「一緒に勤務するメンバーの配慮」22.8%
●「定時での勤務終了」11.6%

となっていますが、

●「配慮なし」は6.2%

配慮無いことがあるの?と驚きました。
配慮のない病院ではかなりの心身負担になることが予想されます。
どうして配慮がないのでしょうか❓
何度も言いますが、この調査結果は令和に公表されています。

この結果は、看護師不足によるものが関係していると思います。
病院経営難の要因もあるかもしれません。

NPOマタハラnetでヒヨリンが行ったアンケート調査では
マタハラの要因として
「休みを取ったら代替要員がいない」ことが上がっていました。
看護師がいつでも休める職場づくり、
つまり看護師不足からの脱出!が大切なのかもしれません。

そうすれば、妊婦だけではなく
子育て中、家族介護中の看護師が気兼ねなく休める環境になると思います。

ご相談のある方は下記からご連絡ください。








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