『治して貰う』という意識をもってる方は来院しない方が宜しいです。当院がおこなっている施術や食養生指導は患者自身が『自分で考えて自分で治す』ことを主としてやっております。 アナタの身体はアナタ自身のものであって、私の身体ではありません。これまで自分勝手、好き勝手に生活してきた結果、具合が悪くなったのを押し付けるのは自分勝手が過ぎます。私は医療従事者である前に1人の人間ですので、自分勝手で我儘な人間の責任を押し付けられるのは嫌です。 自分の思い通りにやりたい、我儘な要求を通
これまで鎮痛薬、湿布で痛みを止めて来た方が急に効かなくなったから痛みを治してと頼まれますが、痛みだけを治すのはできません。痛みは身体からの警告です。特に栄養不良・肉体の疲労・老廃物の長年蓄積した状態で自分では処理できない状態になってます。症状が出始めた頃は睡眠や軽い鎮痛薬で解消されたかと思いますが、原因とされる栄養不良等は解決されていません。そして薬で痛みが止まると治ったと勘違いし生活を改めることなく、これまで通りに生活をする方が多いです。 私は身体の動きを良くすることは
質問『玄米を、食べて太りますか？』 玄米には多くの食物繊維、ミネラル、ビタミンが含まれており便秘解消に役立ちます。もし玄米以外にお菓子、揚げ物などのジャンクフードを常食しているなら玄米ではなくそれらの影響で体重増加の可能性があります。
健康(health)の語源的意味は『全体』である。この言葉はwhole(すべての)、hale(健全な)、holy(神聖な)などと同じアングロ・サクソン語に由来している。 Medicine(薬、医学)も同じラテン語のmedicinaから来ているが、この語源は古代インド・ヨーロッパ語ににあり、同じ語源からremedy(治療矯正する)、meditate(瞑想する)、measure(測定する)などが派生している。 その語源は『秩序を立てるための思慮深い行為』といった意味をあらわし
被害者意識を有している方は、私と相性は非常に悪いです。同情して欲しい、共感して欲しい、慰めて欲しいのが目的なら
私は病気を治せません 私に病気を治す力はありません。 寄り添い共に考えることしかできません 病気は原因ではなく結果 ほとんどの人は病気や症状が出たなら病院で薬を処方されたり注射を打ち、症状を抑えるための対症療法を行っています。しかし慢性疾患の原因の9割は生活習慣が関与していると言われています。 今の生活をまったく変えずに病院や治療院にいっても、一時しのぎはできますが根本的な解決にはなりません。 場合によっては長期間の対症療法によって病態が悪化すれば、別の症状が出ることが
杉田玄白がターヘルアナトミアを読んで日本の医学が、遅れていると判断した。しかし18世紀のヨーロッパでの医学水準は紀元2世紀の医師ガレノスを信じて行っていた。ガレノスは医学の父と称されているが、実際には動物しか解剖したことがなく生涯1度も人体解剖をしていない。何よりもガレノスは紀元前のギリシャ時代の医学の信仰者だった。ガレノスはこれまでの動物解剖で得た経験と手に取った臓器を四体液説に無理矢理に当てはめて自己解釈をして読んでいた。 そして杉田玄白がターヘルアナトミアを読んだ18
『高血圧症の塩原因説』に疑問をいただいた研究者のひとりが、高血圧研究の世界的権威であり米国心臓学界より高血圧学界の最高賞といわれるチバ賞を受賞された、前出の元・名古屋市立大学教授の青木久三先生が追試を行われました。 青木先生はメーネリーのマウス実験を受け、下記の追試実験を行いました。まず既に高血圧症になったネズミを4つのグループにわけ、最初の3つのグループには3分の1の低塩分食、通常塩分食、10倍高塩分食を与えました。これらの3つのグループの飲み水は真水です。残りの1グルー
塩が高血圧症を引き起こす発端となったのは1953年、アメリカの高血圧学者のメーネリーが行った実験になります。メーネリーはネズミに6ヶ月間、毎日、通常の20倍にあたる20～30ｇもの食塩を与え、さらに飲み水にも1％の食塩を加えて飲ませました。結果10匹のネズミのうち4匹が高血圧になりました。人間で言えば200ｇもの食塩を40年間にわたって食べさせた計算になります。 この実験結果から塩こそが高血圧症の原因と導き出されました。しかし通常では考えられない極端な高塩分食を与えた10匹
明治初期に来日したドイツ人医師のエルヴィン・フォン・ベルツ博士の書記に日本の人力車夫が記載されている。 ベルツ博士が東京から日光に旅行した際の出来事です。一回目の旅は、馬を六回乗り換えて110kmを14時間かけてやっとたどり着きました。二回目は人力車を雇い、一人の車夫が110kmを走り通したうえ、要した時間も馬よりわずかに30分余計にかかっただけだったという事実です。 驚いたベルツ博士は、人力車夫の食事内容を聞いて、さらにビックリします。 「玄米のお握りに梅干し」 「味噌
大槻玄沢が翻訳した重訂解体新書を手に取り涙し影響を受けた福沢諭吉は慶應義塾（旧：蘭学塾、現在の慶應義塾大学はじめ系列校）の他にも、商法講習所（のちの一橋大学）、神戸商業講習所（のちの神戸商業高校）、北里柴三郎の「伝染病研究所」（現：東京大学医科学研究所）、「土筆ヶ岡養生園」（現：東京大学医科学研究所附属病院）の創設にも尽力した。日清戦争が起こる前に福沢諭吉が出した社説である脱亜論が漢方医撲滅運動を更に勢いをつけてしまった。
食品添加物の表示ルールは、大きく分けると、物質名、一括名(用途名)、表示免除に分けられるのですが、「一括名」と「表示免除」に該当する食品添加物は、今年4月から使っていても裏の原材料ラベルに記載しなくて良くなった。
「人工甘味料」の原材料表記は2022年4月から「甘味料」に変更され「人工」というワードがなくなった。見分けるには「スクラロース」とか「アセスルファムK」などの表記を覚えるしかない。
厚生労働省は女性22000人を10年間の追跡調査を行った。その結果乳がん治療、乳がん予防に味噌が良いことが判明した。特に3年味噌でかつ豆味噌もしくは玄米味噌は強力な抗がん剤とも言える。数値で表すならばビタミンCの300倍の抗酸化力がある。
杉田玄白は実際にはターヘルアナトミアの翻訳には成功していない。未完成のまま出版したが完成を諦めきれす、前野良沢と同じ弟子である岩手の大槻玄沢に白羽の矢が立ち大槻玄沢がターヘルアナトミアをほぼ1人で翻訳した。日本の西洋化学を発展させたキッカケとなった。
胸腺にはT細胞の分化成熟に関与するリンパ球が胸腺に到達しTリンパ球に分化成熟する。胸腺が萎縮すればTリンパ球ではなくIgE抗体が過剰分泌されアレルギー反応を引き起こす。他にもIgGも萎縮によって過剰分泌に放出される。IgGはTリンパ球とよく似た働きをしており、Tリンパ球が著しく不足かつ慢性的になった場合にはRA因子へと変化する。
