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選挙の投票に行ってきました

先週末、4年に一度の選挙が行われ、投票に行ってきました。
既にナショナル党(国民党)とACT党の連立与党が政権を担うと報道がありましたが、正式発表は11月3日だったかな?
ACT党の公約がけっこう面白かったので、どうなるのか楽しみではあります。
政治についてあれこれ語るのは好きではないので、投票の様子と投票までの選挙活動の様子について書いていきます。

投票日

投票場所は公共の施設が利用されるので、近所の小学校などになるわけですが、教会なども投票場所として使用されていました。
投票率はNZでも下がっているらしいんですが、年齢や人種は投票場所によってバラエティあるなって感じでした。永住権が取れてさらに何年か住んでないと投票権ってもらえなかったと記憶しています。
うちの近所の教会はご老人がぞろぞろ行ってたし、私は出先の小学校で投票したんですが、大学が近いからか若い人が多かったです。(でも大学も投票場所になってるんだけど)

事前に投票用紙と、自分の地区の立候補者、政党一覧などが郵送されてくるんですが、当日の身分証明を簡単にする為のカードが付属しています。
これを提出すると、他の身分証明などを提出しなくても良いのですが、当日投票所で並んでいると、意外と持っていない人が多い。多分、一つの場所に何年か以上住んでいないと発行されないのかも。
カードを見せたら、投票用紙を受け取っていざ投票。
投票内容としては、支持政党と投票する立候補者それぞれにチェックを入れて、投票箱に入れるわけですが、記入用に用意されたペンが油性ペンだったのが印象的でした。

選挙活動

多分どこかしらで、支持者を集めた講演会とかもやっていたんだと思いますが、いわゆる街頭演説みたいなのは聞いた事ないです。ポストに立候補者や政党のパンフレットが入っていたり、住宅の塀に看板がでかでかと貼ってあったり。かなり看板が大きいから、多分支持者の家とかなのかな。
TVや動画で活動もしてるんだろうけど、私はニュースサイトとかで公約を確認した限りで、そこまで熱心に演説聞いたりもしていません。
子供の学校への送り迎えを車でやってるんですが、お迎え時間は道路が渋滞します。
そんな時に、ふと歩道を見ると後援者の人たちが看板かかげてアピールしていたりもしました。それも静かなんですよね。看板降ってるけど、大声は全然出さない。そしてちょっと楽しそうというか、陽気な雰囲気があります。
日曜日も、混んでる車道の近くではやってましたね。でも決して歩道から出るような危険行為はしないし、活動としてはささやかな感じがします。

一度立候補者がうちに訪ねてきた事があります。これは一度だけ、それも一つの政党だけだったので、どこでもやっている事ではないのかもしれないけど。一軒一軒訪ねて行くのも大変な事だなぁと感心しました。
玄関開けた瞬間「あ、看板の人だ!」と、さすがにビックリしました。
軽い自己紹介の後、質問がないかと聞かれましたが、気の利いた質問を用意できず・・・こういう時なぜか、質問できなかった事を申し訳なく思ってしまうんですよね。対して興味ないくせに。

看板で見た時は「笑顔がうさんくさいな」と思ってたけど、会ってみると普通ににこやかなおじさんに見えたので、体当たり作戦というのは悪くないのかもしれません。

とりあえず物価高がなんとかなってくれたらいいんですが・・・。

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