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SDGsって最近どうなってるのかしら?

はじめに

2015年、「だれひとり とりのこさない」というフレーズを見たときに、心が震えました。持続可能性を目指す指針が発表されて、世界中の人々がつながって平和な世界を構築しようとしているのだと思っただけで未来への希望で胸がいっぱいになりました。だけど最近では、なんだか私の感覚とはちょっと違う感じ方をしている方々のネット投稿を目にするようになりました。これってどうしてなんでしょう?それぞれの内面深くにある「なにか」に反応しているのでしょうか?日本のみなさんがどのように感じているのかに興味深々なので、それぞれが感じている違和感を吐き出す場があったらいいなぁと思っています。


Chat GPTに「SDGsはなぜ進まないの?」と聞いてみた

SDGs(持続可能な開発目標)は、国連が2015年に採択した17の目標であり、2030年までに貧困、飢餓、教育の格差、健康、環境などの様々な問題を解決するための国際的な取り組みです。これらの目標の進展が遅れている理由は複雑であり、いくつかの要因が影響しています。

Chat GPT「SDGsはなぜ進まないの?」と聞いてみた

1.資金不足: SDGsの達成には膨大な資金が必要ですが、開発途上国では経済的な課題が依然として存在し、十分な資金を集めることが難しい場合があります。また、富裕な国々の政府や民間セクターも支援を増やす必要がありますが、それも十分ではない場合があります。
2.政治的な障壁: SDGsは世界中の政府や機関が協力して達成する必要がありますが、政治的な障壁が進展を阻むことがあります。政府の政策や意思決定がSDGsの実現を妨げる場合もあります。
3.経済的な利害関係: SDGsの目標は、地球全体の持続可能な発展を目指していますが、一部の産業や企業にとっては利益の喪失を意味する場合もあります。これらの利害関係のために、SDGsの達成が妨げられることがあります。
4.慣習と文化: 一部の地域では、SDGsの目標に対する慣習や文化的な障壁が存在することがあります。これらの慣習や文化は、目標の達成に向けた取り組みを阻害する可能性があります。
5.環境的な問題: 地球温暖化や生物多様性の喪失などの環境的な問題は、SDGsの達成を脅かす要因です。これらの問題に対処するための取り組みが不十分な場合、目標の達成が遅れる可能性があります。

Chat GPT「SDGsはなぜ進まないの?」と聞いてみた

これらは一部の要因ですが、SDGsの進展を阻害する要因は多岐にわたります。持続可能な開発目標の達成には、国際的な協力、資金援助、政策変更、文化的な変化、技術の導入など、多様なアプローチが必要です。全てのステークホルダーが協力して、SDGsの達成に向けて取り組むことが重要です。

Chat GPT「SDGsはなぜ進まないの?」と聞いてみた

Chat GPTが出してくれた答えを見ると、やっぱりなんだか自分には手が届かないことのように感じます。私も17の目標全部が大切だなぁと思うけれど、どこからなにをしたらいいのかわからなくなります。企業や政治や「だれか」がなんとかしてくれたらいいなぁ・・と他力にお任せしたくなって、考えることを辞めてしまう自分に気づきます。

Chat GPTで「SDGsウォッシュ」と検索

"SDGsウォッシュ"という言葉は、私のデータベースには登録されていないようです。しかしこの言葉の文脈から察するに、おそらくSDG(持続可能な開発目標)に対しての表面的な取り組みや装飾的な広告などを指す可能性があります。「ウォッシュ」という言葉が付く場合、"ウォッシュ"は「洗浄」や「洗浄する」という意味がありますが、スラングとしては「取り繕う」「見せかける」という意味で使われることもあります。したがって、"SDGsウォッシュ"とは、企業や団体がSDGを支持しているように見せかけながら、本質的な取り組みや行動がないか、表面的な取り組みだけで実際の目標達成に貢献していないような状況を指す可能性があります。SDGsは世界の持続可能な未来を築くための重要な枠組みであり、本物の取り組みと真の意図が求められます。そのため、SDGsウォッシュを防ぐためには、企業や団体が自らの活動を徹底的に見直し、真の意図と合致した取り組みを行うことが重要です。

Chat GPT SDGsウォッシュ

「まだSDGsって言ってるの?」「あれって・・・」という言葉の方が多く聞こえてくるようになった感じがしていました。インターネットで検索してみると、いろいろな視点からの論点が述べられています。正直言って、そこに書いてあることにも真実があるのかもしれません。SDGsについてとっても期待していたからこそ、進展していない現実に諦めた人もいるのかもしれません。それぞれの人がどこの部分に違和感があるのか、どこの部分がわからないのか、どう変えたらいいと思うのか・・・聴いてみたいなぁと思います。

それぞれの人が、「なにが大切にされていない」と感じているのか?

遠くに感じるおおきな問題ではなく、自分自身の困りごとをSDGsのフレームに当てはめてみると、17の項目がもっと近く(自分ごと)になるのではないかなぁと思えています。

まずは人間力から・・というお話に。

SDGs(持続可能な開発目標)を推進するにあたって、持続可能なビジネスを実現するための人材の育成方法として、新しいグローバルスタンダードであるIDGs(内面の成長目標)が紹介されてきています。

自分のあり方-自己との関係性
考えるー認知スキル
つながりを意識するー他者や世界を思いやる
協働する―社会的スキル
行動するー変化を促進する

対話のNukadokoは、最初のスキル(土台となるスキルだと思う)である「自分のあり方ー自己との関係性」にフォーカスした場でありたいと思っています。自分のあり方ってなんだっけ?大切にしたいもの??って感じる人が多いように思っていますので、日々の対話を学ぶ場において自分のあり方(大切にしているものを丁寧にみていく・発見する)に気づくだけで、平和な世の中に近づくのではないかと期待しています。

SDGs×IDGsという視点を自分に近づける

今日オンラインで話したある方から、「特に知り合いでもない方となら日常の些細なことを気軽に話せます。普段は職場でも話をしないので、パートナーとだけあったことを話しています。だけど、それも愚痴ばっかり言うと思われるのが嫌で全部は話しません。人間にとって、とりあえず誰かに話してみることって必要なんだと思えてきました」と言ってもらいました。

隔週4回30分のお喋りだけで上記のような言葉をいただけることが有難いです。でもわたしもまったく同じように思えているのです。リアルで、隣近所の方や職場の人とありのままで対話できるかたならば必要ないでしょう。私にはなかったんですよね。カッコつけたり人のせいにしたりするのではなくて、ホントの話をする場所がほしいです。

なにかのリーダーになるのではなくて、SDGsの開発目標について行動していくのではなくて・・・そのもっとずっと手前にある自分自身の内面を知る旅がデザインできたら嬉しいです。

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