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倉庫作業の良さ。ピクミンとして働く。【四十路の日常】

10月いっぱいで退職し、新たな職についた。

前職は机に齧り付きっぱなし、部署内も少人数で相談協力しながら働いていたが、今度は全く真逆、ほとんど人とコミュニケーションを取らず、一日中立ちっぱなし歩きっぱなし。

倉庫内作業。

指定されたものを黙々とピッキングする。
誰とも喋らず、とにかく指定されたものを黙々と集め続ける。

時々集合がかかる。

「13時から梱包へ行ってください」

同じく招集のかかった人々が全員集まったら先導者に従い、フロア移動。
そして黙々と梱包し続ける。

呼ばれて待機の時もあり。

なすがまま。

ただただ黙々と働き、定時のチャイムが鳴ったら全員即帰宅。


とにかく運動不足の体に疲労が厳しい。
休日は回復のみで過ぎゆく。
体がガチガチに固まり、しばらく座った後に立ち上がった時なぞ腰を伸ばして歩くこともできない。

しかしこれはいずれ慣れるはず。
初日に「これは若人の仕事だったか…」とよぎったが、よく見ると私より明らかに大人と思われる方がかなり多く働いていた。
私も頑張れるはず。
しかも運動になって痩せられるのではないか。

そして何より精神的ストレスがない。

一人黙々と働き、残業する事もなく速やかに帰宅する。前職時にあったタイプのストレスがない。


職場の人間関係がもう疲れたという方に、一度お勧めしたい。

もちろん全ての倉庫がそうというわけではないと思うが。
規模が大きい所ほど大人数が働いている分、より粒だつ事なく個々で働き、そういったストレスは無いのではないかと思う。

私は派遣会社に登録して働いているので、まずは短い期間だがしばらくこのペースを試してみたい。

黙々と動きまわり、集合かかってみんなで移動。やった事ないけどピクミン感ある。

なによりピクミンはかわいいからな…
やった事ないけど…

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