マネジメント2
夏の風物詩が待ち遠しい季節になりましたね、こんばんは。
マネジメント・コーチングは、薦めない・やらない方がよい理由です。
会社にお勤めの方なら、プレイヤーから中間管理職へと移行する時、マネジメントへ転換する事は、皆さんよくご存知と思います。そして、年齢を重ねると、若い人への指導、コーチのような役割も避けて通れなくなります。
厄年っていうけれど、本来はさまざまな仕事を任せられやすい年でもある、色々なお役目が回ってくる、という解釈をしてる方もいて、なるほどなぁと思います。
私の個人的な考えでは、中間管理職になったからといって、コーチのような役割を誰でもできるとは思いません。なぜマネジやコーチを薦めないかというと、
「コーチをした時、あなたがどんな気持ちになるのか」
これを、知らない方が多く、自分でわかっていても、冷静に自分をみつめる事が出来ない人が、意外に多いからです。
今から書く事は、皆が知ってるけど、どのマネジメントやコーチングの本にも書いていない事だと思います。マネジやコーチングの本は、ハウツーやテクニック、著者の実績について書かれてます。きっとその通りにすれば、ある程度は結果が出るでしょう。
では、なぜ、本をたくさん読んでもマネジやコーチングが上手くいかないのか。
マネジメント1では、普通の人がプレイヤーに嫉妬する話を書きました。
次は、もっと本質に踏み込んで、
「マネジメントやコーチングするあなたが、優秀なプレイヤーに嫉妬する」
この事について書こうと思います。
「そんな馬鹿な」と、思うあなたは、世間知らずです。上司やコーチは、あなたが活躍して華々しい優秀な成績や結果を残す事を、本当に望んでいる人ですか?そんな器がある人ですか?
そしてあなた自身がプレイヤーの時、そのような大人に出会ったことがありますか?
ちなみにGoogle社では、「利益を産まない、中間管理職やマネジメントは、必要ないだろう」と判断し、「いらない」を、証明しようと実験したら、皮肉にも、マネジメントがいるチームの方が生産性が上がったそうです。
マネジやコーチは、もちろんいたほうが良いです。
ここでは、「あなた」がマネジやコーチをやりきれるのか、について書きたいと思います。
次は、どうしてコーチやマネジする側が嫉妬心を持ってしまうか、について。
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