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経済的な理由で大学(院)に行くことをあきらめた人たちへ

このnoteではこの記事のように、お金がないながら、学ぶ続けるためにじんぺーが考え抜いた数々の方法をご紹介していきます。
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半年ぶりのnote
このnoteのコンセプトがやっとで固まり出してきました。

ハッシャダイの勝山さんのお話

この話をきいたのもだいぶ前のことになっちゃいました。
5月5日の教育フェスのこと。

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たぶん勝山さんというよりハッシャダイのコンセプトに直結している話なんだろうけど、

「大学に行けない(行ってない)としても、誰にでもチャンスがある、その認知されていない機会をどの若者にも届けたい」

というようなそんなお話。まさにそうだよなあ、と納得の話ばかりだった一方で、すこし引っかかるところがありました。

それは、「大学に行けない(行っていない)としても」のところです。勝山さんが仰るように、大学に行かないとしても可能性は無限だし、それはほとんど全て(一応全部とは言わないでおきます)の若者が享受している可能性だと思います。

しかし、同様に、「大学に行く機会」も(ほぼ)平等に転がっているではないかと考えている自分がいるのです。

大学院志望者のグループ

話は変わりますが、最近自分が主宰している学生団体の中に「大学院志望者」が集まるグループを作りました。大学院進学を目指している学生と既に大学院で勉強している学生が共存していて、情報共有のいい場所になっています。

そんな中、聞こえてきた声が、

「大学院志望だったけど、経済的な理由で諦めました」

というものです。これは別に先程の話と遠く離れているわけではなくて、大学に行けない理由の多くも経済的な理由が多いのではないでしょうか。

しかし、本当にそうでしょうか?

ぼくは今大学院に通っていますが、1円も授業料を払っていません。入学料は半額免除で10万円ちょっとくらい払いましたが、それから3期が終わりましたが、その間の授業料はゼロ円です。後期も恐らく授業料免除が通ると思います。

たしかにぼくの家はそれこそ経済的に余裕があるわけでもなく、一人暮らしで京都に出てきているので、そういう理由で授業料を免除して頂いているところもあると思います。

一方で、周りを見てみると、実家から通っている、かつ豊かな暮らしをしていそうな(いい表現が見つからないですね〜)院生も授業料免除申請を毎回通しています。2019年のデータだと申請をした学生の半分近くは通っているようですし、半額免除も合わせると、8割近い人が授業料を減免していることが分かります。

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参考:https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education-campus/tuition/jumen/documents/2020/siori-KU.pdf

情報がないことによって選択肢が狭められていませんか?

もちろん、上に書いたことは大学によっても違うと思います。しかし、「大学院志望だったけど、経済的な理由で諦めました」と言った後輩は、志望大学院に通っている方と繋がることによって情報を集めることを始めています。希望も少し見出しているような印象も受けます。

授業料免除だけではありません。

・国の奨学金、返済が免除になる方法を知っていますか?
・返さなくていい奨学金が自治体や財団や企業から出されていることを知っていますか?
・各大学にある寮に入ると格安の居住費で生活できることを知っていますか? etc.

その他、伝えたいことはいろいろあります。やりようはいくらでもあるのではないかというのがぼくの考えです。そして、その情報を得る一端にこのnoteがなってくれればなあと考えています。

大学は必ずしも行かなくてもよい

ここまで書いてきて、最後にちゃぶ台をひっくり返しますが、ぼくは、別に大学に行かなくても学ぶ場所はいくらでもあるというスタンスです。

オンラインでのサロンやセミナーがたくさんあります。大学より安い通常料金で学び続けられるコンテンツも山ほどあります。一緒に学べる仲間もすぐに見つかると思います。

そういうわけで、ぼくは大学には行った方がいい!とは全然思っていません。

しかし、大学に行かないと得られない資格やその資格によってしか就けない仕事があるのも事実だと思います。また、大学院の学びのリソースはやはり入らないと得られなかったであろうなと思うところも多いです。

だからこそ、もし、「大学に行きたい(行かないといけない)!」けど、何らかの事情で行けない!という人に届けたいことをゆっくり書いていこうと思います。

経済的な面が主になると思いますが、地理的な問題、学力的な問題、家族や友人との関係性、、etc. 色々な問題があって自分が進みたい道に進めない人もいるかと思います。そんな人のお話も聞きながら、自分のこれまでの経験と知識をシェアしていけたらなあと思います。

ぜひ、聞きたいことがあればコメントください🙆‍♀️

ここまで読んで頂きありがとうございます。

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10月。秋。ですね。


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