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断薬のこと

1.今日の出来事

今日もまた早朝覚醒で、就寝後3時間半程度で目が覚め、再入眠もできなかった。ベッドの中で目を瞑って横になっていたが駄目だった。

そのせいもあって、今日は日中眠くて眠くて仕方なかった。流石にここまで眠いと低いパフォーマンスでしか仕事ができず参った。

今朝の眠りが酷かったのには原因がある。
睡眠導入剤だ。

心療内科への通院は一年以上前に止めたものの、完全には断薬できていない。
断薬の難しさについて今回は書きたい。

2.薬のストック -薬への依存-

通院は一年以上前に止めた。医師と同意の上、良い状態が続いているので服薬も通院も止めて良い、ということになり、心療内科通いは終わった。

薬の量も徐々に減らしていき、最後はゼロとなったところで病院通いも終わった。
ただ実際は、最後の数ヶ月は処方されていた薬は飲まずに過ごせていたため、処方されていた薬は溜まる一方で、意図的に溜めた。

通院も薬も止めたかったし止められそうだったが、いざ通院しなくなっても、薬だけは手元に置いておきたかったため、薬をストックするという行為をとってしまった。

長年の薬への依存心が捨てきれなかった。

3.頓服

処方されていた薬は、
・睡眠導入剤
・抗うつ剤
・抗不安薬
であり、それらのストックがまだあるため、通院を止めてしまった今でも睡眠導入剤と抗不安薬は頓服として、たまに服用している。

服用してきた薬については、また別の機会にまとめて書きたい。

4.不眠症状

仕事でストレスがかかると、どうしても睡眠の質が悪くり眠れなくなる。
そういうときに、薬のストックから睡眠導入剤を服用する。
眠れないと、日中のパフォーマンスが下がり仕事にならなくなるからだ。
服用頻度としては、月に0~4~8回くらいだろうか。

4.動悸

不眠と同様に、私を長年苦しめる症状として「動悸」がある。
こちらは仕事に関わらずプライベートでも何か強い不安な出来事が起きると(あるいは起きそうになると)、激しい動悸がして息苦しくなる。
仕事だと大きなミスが起きたとき、あるいは会議でのプレゼン前など。プライベートだと、不快な出来事が自分に降りかかってきたとき。

動悸を押さえる薬は2種類ストックしているが、一方は副作用として眠気が強くでる傾向にあるので、極力使用しないようにしているが、一方は割と仕事中によく使用している。
こちらも服用頻度は、月に0~4回くらいであろう。

5.今週の出来事

日曜日の夜、翌日からの仕事のことを考えると、また中途覚醒や早朝覚醒でまともな眠りを得られそうにない気が強くしたので、睡眠導入剤を服用してしまった。
しかし、あまり質の良い睡眠が得られず、週明けを迎えてしまった。

月曜日の夜、流石に二日連続で眠れないのは辛いと思い、二日連続で睡眠導入剤を服用した。
今回はよく眠れて火曜日を迎えることができた。

火曜日の夜は3日連続で服用するのには抵抗があったため薬無しで眠った。
その結果は早朝覚醒だった。
しかし、睡眠時間が短かったものの深く眠れていたのか、日中に影響はほぼなかった。

水曜日の夜はも薬なしで寝た。
そして、今回も眠れなかった。
前日と大きく違うのは、今回は日中に大きく影響でてしまい、木曜日は眠くて眠くて仕方ない一日となってしまった。

6.断薬への道

以上のように、中途半端な頓服としての服用で、服用しない日の睡眠の質が非常に悪くなるという典型的な一週間だ。

15年以上服用した薬への依存はかなり強く、完全に断ち切るのはまだまだ先のようだ。

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