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つづる季節 阪神淡路大震災

めぐりくるたび思い出す「あの時は…」今年も語ろう1・17

こんにちは。ひつじのまさこです。
朝5時46分、黙祷しました。
静かに思い出します。

あの時。あの日。

きょうだいが風邪をひいていたこと。
父が夜勤だったこと。
私はひとり、別の部屋で寝ていたこと。

早くこっちに来なさい! と母が叫んだこと。
揺れと怖さで、うまく体が動かなかったこと。
頭を布団に突っ込んだこと。

とりあえず学校に行ってみよう、と、友人と行ってみたこと。
臨時休校、と出ていたこと。

ここでこんななのだから、神戸はどんなに恐ろしい思いをしたのかと思ったこと。
友人・知人の住んでいたところで、大きな被害が出たこと。
地震ってこんなに揺れるのか、と思ったこと。

学校は、明日あるのだろうかと思ったこと。

父が帰ってきたとき、みんなほっとしたこと。

あれから28年。

震災後の年数が、信じられないくらい経っていることに、驚きます。
そんなにも生きてきたのか。そして、そんなにも時が流れたのか。

あなたはあの時、どこで、何をしていたのでしょうか。
そうして思い出していくことも、震災を語り継ぐことにつながればいいな、と思います。

穏やかな日にも足元深くではひずみが生じいつか暴れる

いつかっていつなのそれはわからない「いつか」は「いつか」思わぬ時に

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