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音と回って、過ごす

"やさしさに満ちた気品のある音楽の風景で限りなく心を開かせてくれる

それでいて音楽がなっていても静けさを感じさせてくれる音楽

音で空間をつつみこむことで空間を豊かなものに変えてゆく"




最近行った美術館で、心に残った言葉。

音楽と自分を結びつけるとしたら、どんな関係になり得ますか?
私は音楽を聴く時、自分に置き換えて聴くタイプなので、「この曲は…!」と思い出と音楽を結びつけたり…笑
歌詞のワンフレーズが、曲を自分以外のあの人に変える感覚。

でも、歌詞がないインストやサントラはもっと好き。
特に「ポスト・クラシック」というジャンルの音楽がお気に入りで、
ほぼ毎日聴いている。

リラクゼーションミュージックなどと曲想は似ているけど、
私にはすごくパーソナルな部分に響くもので、心の代弁者なのでは?と思うことも多々あります。

自身でもたまにピアノで作曲はするけど、
心が感じたことを鏡に写していて、それを曲という時間の作品で残している=日記・自分の記憶や存在の証を残す
ような感覚になる。

浅くも深くも、人とのコミュニケーションは違和感や辛くなることがほとんどだけど。

そんな時は音楽に乗せて自分自身を癒す、いやマイナスをゼロにする毎日です。


音楽を奏でる側として、ヴァイオリンに18年間(なんとか継続中)携わってきたけど、私自身はどちらかというと「聴く」という受動的なことで音楽に救われてきたのかもしれない、と思う今日この頃で。

一時はヴァイオリンや音楽との距離感、境界線すらわからなくなって、
好きだなんて到底言えない時期もあったけど。
「気になるあいつ」的な存在で、いつも裏切らず傍にいて信じることができる。私にとって音楽はそんな生きているような存在です。

死ぬまでに、音楽のいろんな側面・新しい音楽など、
もっともっともっと知りたくて….どんな時も、最後まで抱いていたいな。

ヴァイオリンにも大感謝。
以上、ぼやきでした。


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