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アラフィフの自費出版〜どん底からの復活

こんばんは。さくらです。ずいぶんnoteを離れていました。
私の中では本を出版すると決めてから2024、04、30に出版するまでが、とてもクリエイティブで、希望に溢れた刺激的な毎日だったのだと思います。

本といっても、記入式の次世代過去帳自分の家族やご先祖様、親戚のおじさん、おばさんの写真を貼ったり、その人の人柄や思い出、つながりを記入して次世代に残しておく、メモリアルノートです。

父は近所でも有名な悪ガキで、高校時代は元中日ドラゴンズの故星野仙一さんに駅のホームで喧嘩をふっかけたことがあるそう!でも星野仙一さんは上級生で体も大きく、父のパンチは届かず、空振りだったと笑い話をしてくれました。

岡山の田舎にフランス料理店をオープンするといった時には、みんなが「こんな田舎でフランス料理?」と先行きを心配しましたが、周りにちょっといいお店が無かったからこそ、記念日や大切な人とのデート、奥様方や、家族での食事などお客様にもきていただき、レストランウエディングも手がけるようになったのです。店が軌道に乗ると、自転車やスイミングにも熱中し、60歳を前にトライアスロンにも挑戦するという、超絶エネルギッシュな父でした。

父のことは1ページでは書ききれませんが、書くとしたらこんな事が思い出されます。

父は早くに亡くなったので娘たちに、書いて残しておきたい。

右の家系図ページに父の両親や兄妹、祖父や祖母など、わかる範囲で繋がりを書いておこう。私がいなくなったらわかる人もいなくなってしまう。

つながるnote

母がたのおじいちゃん、おばあちゃん、その兄妹の名前、思い出、たくさん書いておきたい。

こうやって、人のことを思い出している時、「えっ?呼んだ?」って亡くなったあの人もこちらを振り返ってくれている気がする。

どこかに自分のファミリーツリーがあって、それは太い幹に緑の葉が大きく茂っていてとても暖かな光を放っている。雨の日には地にしっかりと根を張って、晴れの日には太陽の光をいっぱいに浴びる。

家族の木、先祖は木の根 ルーツだという。みんな家族の木を持っている。
死んでも家族。生まれたら家族。この尊い繋がりを私は一人でも多くの人に思い出して欲しい。この繋がりをもっと大きく強くするための役に立てたら嬉しい。

そんな、あつい思いで本を出版しまして、主要な書店にも自作のチラシなどを持ってどうぞ本を、よろしくお願いいたします。と挨拶に行っておりました。

書店の店長様にお会いするのもその度ドキドキでしたが、手応えを感じておりました。「置いてもらえる。」

ところが、発売日、書店を訪ねて、本を探しても見当たらない。店員さんに尋ねると一冊だけ本棚にありました。「一冊、、、」
この広い本屋で面出しでもなく、ぎゅうぎゅうづめの棚に一冊、、、。
誰の目にも止まらない!!

私の期待は大コケで、気分はどん底でした。

新刊は毎日約200冊、1ヶ月に6,000冊、年間80,000冊と聞きました。
本を自費出版するにあたり、主要書店にお客様の目に止まるよう、面出しで置いてもらうには、出版社との契約によりますが、お金がかかります。それも1週間とか1ヶ月限定だったりします。

私の本なんて、誰にも気づかれずにどこかに埋もれて終わりなんだ、、、
とすっかり意気消沈していました。

本が出版されて2ヶ月経った今日、出版社さんから1通のお手紙が。
恐る恐る開封してみると、どうやら2ヶ月間の販売冊数が書かれた表のよう。

そこに書かれた数字、461部!
1000部のうち2ヶ月で461部、約半分売れている!
信じられん。なんで?すごい。嬉しい。

本を購入して下さった方々、本当にありがとうございます。
お陰様で、私、深ーい海の底から浮き上がってくることができました。
復活でございます。

こうしてnoteを見て下さった方、全国書店のデジタルサイネージを2週間実施した、それを見て下さった方?縁のあるお店に置かせてもらったチラシを見て買って下さった方?そして、友達。ありがたい。本当にありがとうございます。

励みになります。明日からインスタも始めますし、スーパーや駅、図書館などへチラシを置かせてもらいに行く元気が出ました。

そして何より、またこのnoteに帰ってこれました。
本を1000冊完売するまでやファッションのこと、彩雲や神様のこといろいろ書いて、いろんな記事も読ませてもらいます。

今日はここまで。最後までご覧いただき、ありがとうございました。さくら

どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。


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